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ゴブリンダンジョンの冒険者  作者: わたがし名人


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アルバイト



冬休みが明け、コタローは再び学校に登校する。


その間のリンとメイだが、外でアルバイトをすることになった。


昨年末ゴブリンダンジョンを攻略し成長したリンとメイは、コタローやルナがいなくても外出できるお許しが出たのだ。


と言っても遠出するようなこともなく、一人でコタローの家とゴブリンダンジョンを行き来したり、近所にお使いに出る位だった。


リンとメイの二人は趣味がインドアなので最低限の外出で事足りたのだが、ある日リンがアルバイトをしてみたいと言ってきた。


どうやら最近見ていたアニメがファミレスやカフェで働く題材だったらしく、自分もやってみたくなったらしい。

リンはアニメマンガにハマると、すぐに影響を受ける。


いつもならリンだけなのだが、今回は珍しくメイもやる気だった。

以前から外で働くのに興味があったらしい。



いざバイト探しとなるのだが、亜人となると簡単にはいかない。

買い物など客として利用する分には問題ないのだが、働くとなると受け入れてくれる場所は多くない。

近場で探すとなると更に難航した。


息抜きにいつものスイーツ店でお茶をしにいく。

リンがふとここで働けたらいいなぁとつぶやいた。


すると奥から店主が現れ、良かったら面接受けてみないかと提案される。

すぐに面接を受けリンとメイは無事採用が決まる。



こうしてリンとメイはスイーツ店にてウエイトレスとして働くことになった。

平日昼から午後三時までの短時間だが、トラブルもなく評判が良く売り上げに貢献していた。


密かにコタローが杞憂していたナンパなども、隠れファンたちが人知れず排除してくれていた。



このバイトは3ヶ月程で一度終えているが、時々頼まれてヘルプに入っていた。





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