ゴブダン一家集合
「ただいまー」「戻りました」
戻ってきたリンとメイがコタローに駆け寄る。
「へへっ、コタローの顔が近くなったね」
現在のコタローの身長は180近くある。
成長したリンは身長170近くあり、モデルのような美人になっていた。
「コタローさん、私も大きくなりましたよ!」
そう胸を張るメイの胸元は確かに大きくなっていた。
もちろん身長も伸びているのだが、たわわに実った胸元につい目がいってしまう。
コタローも年頃の男なので仕方ないことなのだ。
そんなコタローにメイは満更でもない様子。むしろもっと見ろと言わんばかりにアピールしてくる。
「コタロー、リンもおっぱいおっきくなったよ見る?」
「あっリン、服をめくっちゃダメです」
メイのアピールにドギマギしていたコタローだったが、リンは成長してもいつも通りで少し安心した。
「あー、そろそろウチの自己紹介よいかの?」
改めてヒフミをリンとメイに紹介する。
「ウチの名はヒフミ、このゴブリンダンジョンのダンジョンマスターである。気軽にヒフミンと呼ぶがいい」
「ヒフミ様はじめまして、メイといいます」
「リンだよ、ヒフミンよろしくね」
メイは畏まって、リンはいつもの調子で挨拶をした。
「ちょっとリン、この方は私たちの産みの親なのよ。わかってるの?」
「えっ、ヒフミンってリンたちのお母さんなの?」
「あーそういう堅苦しいのはよい。レオ坊たちと同じように接してくれればよい」
「は、はいわかりました」
ヒフミの言葉にメイは気を緩める。
その後はルナを交え、親子全員で会話を楽しんでいた。
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