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ゴブリンダンジョンの冒険者  作者: わたがし名人


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文化祭



コタローたちはとある女子校に来ていた。



数週間前、いつものように行きつけのスイーツ店で食事をしていると店員さんから文化祭のチケットを渡された。

店の近くにある女子校で行われるらしく、コタローたち三人に是非来てほしいと頼まれたそうだ。



知り合いもいない他校に入るのは緊張したが、問題なく入場できた。


女子校なので当然女性しかいない。周囲にいる男性は教員か在校生の家族位だ。

アウェイ状態で少しビビっているコタローを余所にリンとメイははしゃいでいる。


出店で買い食いしつつ色々と回る。

こういった祭りには今まで来たことがないので二人にとって全てが初体験だ。


リンはアニメやマンガ関係の出展物のオリジナルのマンガやショートアニメ、メイは手芸部やファッション関係の展示物が一番良かったそうだ。


トラブルも無く無事に過ごすことができ一安心のコタローだが、緊張していた為周りから温かい目で見られていたことには気付いていなかった。


ここの学生のほとんどはリンとメイのファンで、コタローたちの安全は彼女たちにより確保されていたのだ。


コタローたちは知らないがウィンウィンで文化祭は幕を閉じる。



ちなみにコタローの通う高校の文化祭にはリンとメイは連れて行っていない。

男子高に連れて行くのは教育に良くないとコタローとルナの意見が一致したためだ。


しかしリンとメイは来たがっていたのでそれをなだめる為にどうするか考えていた矢先に今回の文化祭の誘いだった。


女子校なら大丈夫だろうとルナからも許可を貰い、リンとメイの機嫌を直すことができ一安心のコタローだった。





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