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ゴブリンダンジョンの冒険者  作者: わたがし名人


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風間コタロー



風間コタロー16歳男子高校生、ダンジョン職は暗殺者。



15歳になると5人に1人、ダンジョン職が発現する。

ダンジョン職はダンジョンに入る為のパスポートみたいなものだ。

ちなみにダンジョンに入れるのは16歳からだ。

色々あってこうなったらしい。


ダンジョン職はランダムで剣士、魔法使いといったゲームのような職業が発現し、剣士なら剣技、魔法使いなら魔法を使えるようになる。


コタローの希望職は忍者だった。

理由は有名な忍と同じ名前だったのでなんとなく憧れていたのとソロでの冒険者活動を望んでいたからだ。


実際は暗殺者だったがこちらも単独行動向きだったので問題なかった。


ソロ活動の最低条件のダンジョン職は問題ないので、次はダンジョン選びだ。


暗殺者と相性の良さそうなダンジョンを近場で探した結果、ゴブリンダンジョンをホームとすることに決めた。


森など身を隠しやすい環境が多く、モンスターはゴブリンだけ、そして他の冒険者がいない。


暗殺者としての能力を最大限発揮できる環境で、技術を磨くにはこれ以上ない場所だった。

更に他人の目を気にすることなく自由にやれるのもいい。

せっかくのソロ活動なのに他人に気を使うのは面倒だ。


素材はなく安い魔石しかないシケたダンジョンだが、あくまで趣味なので稼げなくても問題なかった。



こうして風間コタローはゴブリンダンジョンにて冒険者デビューを果たしたのだった。



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