乙女ゲームの世界に転生したけどド根性ヒロインとか御免こうむる。

ネタバレ含みます。


隠れヲタクの主人公は夏休みに入り、溜まっていた乙女ゲームをプレイしていた。
その中で至高の作品を見つけテンションは振り切れる。
るんたったと階段を上っていたらコケて滑ってこの世とおさらば......

以下注意。


ゲームの舞台の大国の隣の小さな国の姫だった。
その国では女が、王位継承権を持っていた。
理由は子供が女性しか生まれないから。数百年前からの歴史ある国。魔王を封印した巫女の血族。血が薄らいだことにより力が弱まっていたがその力は努力でしか開花しない。
王家の四人姉妹の4女の娘。長女は子供のできない身体に事故でなってしまい子供はいない。4女が最初に身篭った。王位継承の序列は年齢順。そこで野心に燃える次女(2番目に子供を産んだ)から命を狙われ続け、このままでは命が危なかった、ヒロインの母に庇われ何とか生き繋いで国を出る。その時に、王女(長女)から母経由で指輪を渡される。その時5歳。

命からがら逃げ延び、その国の子供のいない男爵家に養子として拾われ、
16歳時にゲームがスタートする。


の世界にヒロインとして転生した隠れヲタクが推しのためにゲームのヒロインと同じように根性で色々乗り切るお話です。