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閑話【公爵議会】

こんばんは!お久しぶりですね!

現在、本職が忙しいのであまり書けません!

ご容赦を!

 

 ーパラディ魔公国ー


 とある城の一室に円卓を囲む3つの人影があった。


「はーい、じゃあ、定例会議始めるよぉ〜」


 宣言したのはパラディ魔公国を治める七公爵の一人であり、完全に魔王の風体をしたアスト。

 黒の長髪に黒目の渋いナイスガイ。


「よろしくお願いいたしますわ。」


 席に座ったまま丁寧な言葉で応じたのは()()()()()()()女性。

 ふんわりとカールのかかった金髪に両側頭部から羊のようなねじれた角が生えている。


「ん〜?ベルさんは来てないんだねぇ〜?」


「冥土長様は『面白い殿方を見つけた』との事です。

 しばらく戻られないようですので通例通りに副冥土長であるこの【ヨーデル・ワーゲン】が代役を務めさせていただきます。どうぞ、よしなに。」


「あぁ〜、まだ主人探しをしてるんだねぇ〜……あの人もめげないねぇ〜」


 ヨーデルの言葉に納得したらしく、アストは何度も頷きながら言った。


「いいからとっとと始めようぜ。どうせいつも通りのクソつまんねぇ会議だろうがよ。オレだって来たくて来てる訳じゃねぇんだ。」


 すると、卓上に足を組んだ人物が不満げな口調で催促をかけた。

 その人物は茶髪を後ろにまとめ、強気でぶっきらぼうな眼差しをたずさえ、金色の瞳をした女性。

 ジャケットを羽織り、露出度の高い短パンとブーツを履いている。


「サン君〜?おじちゃん、それはお行儀が悪いからやめといた方がいいと思うなぁ〜」


「うっせぇ!んなもん知るか!いいから始めろっつってんだろ!」


「はいはい、なら始めますよぉ〜」


 サンの強気な態度にアストは苦笑しながら会議を進行するべく資料を手に取る。


「え〜、じゃあ、まずはいつも通りに〜……」


 そうして、いつも通り滞りなく会議は進んでいく。



 ー1時間後ー


「……とまぁ、ここまでは普段通りかなぁ〜。一息つこうかぁ〜」


「ふぁぁ……クソがっ……ほっんとにいつも通りじゃねぇか。」


 アストの言葉にサンはあくびをしてひどくつまらなさそうに文句を言う。


「定例会議とはそういうものでございましょう。それに何事もない、という事こそ良い知らせでございます。」


 それをヨーデルが微笑みながらたしなめるが


「わーってるよ、いつも通りだな平和だなへいへい……クソがっ……ったく、姉ちゃんから言われてなきゃこんなとこ来るかっつの……」


 サンは文句を吐き捨てる。


「あ、そういえばだけどさぁ〜……うちの議会って出席率低すぎない〜?今回なんか七人中三人しか来てないよぉ〜?

 しかも、他の子たちなんて代役すらよこさないってどうなのかねぇ〜……お隣さんは毎回全員出席してるらしいのにねぇ。」


 ふと、思い出したようにアストが憂いの表情で口を開いた。


「はっ!オレたちにそんな協調性があると思うならテメェの頭は砂糖の塊だボケ!オレだって来たくねぇんだからよ!」


 口汚くののしるサンに


「うんうん、だよねぇ〜、君のお姉さん怖いもんねぇ……にしても、【傲慢】はともかくとして【暴食】【嫉妬】【強欲】の三人が揃って不在なのは久しぶりな気がするなぁ〜……普段なら誰か一人は代役をよこすか嫌々ながらも来てるんだけどねぇ……あぁ、これのせいかなぁ。」


 アストはどこ吹く風と涼しげな表情でこたえ、一枚の報告書を手にする。


「アスト様、それは一体どのような内容でしょうか。」


 ヨーデルはその報告書に興味をひかれたらしい。


「ん〜?あぁ、実はねぇ、今とある人物について調べてもらってるんだけど、その定期報告書だねぇ。

 まぁ、密偵役も面白半分にやってるみたいだから普段より詳しく調べてくれるんだよねぇ〜」


「左様でございますか……珍しいですね。魔公爵ともあろう御方が気にかけるとは。」


「あはは〜、これがまた面白いんだよねぇ。最近の楽しみの一つであり、今回の議会のメインでもあるんだよぉ?」


「!、それを早く言いやがれ!このクソみたいな会議を終わらせられるだろうが!」


「うんうん、サン君も無視できない内容のはずだからそうしようかぁ〜」


「あ?んだと!?」


「落ち着いて落ち着いて〜……残りはこれだけだからねぇ〜……まず、君たちはお隣さんに来た冗談のような存在を知っているかね?」


 暴れ牛のように気性が荒いサンをのらりくらりとかわしてアストは不敵に笑う。


「んなもん知るか!」


「存じ上げません。」


「けっこうけっこう〜。ならば、これを見たまえ。」


 二人の反応に満足気な表情を浮かべたアストは一つの魔具を取り出し、映像を浮かび上がらせた。


 映し出されたのは王城を中心に広がる大きな街。


「あ?サンクリの王都じゃねぇか。なんの変哲もねぇ。」


 それを見たサンが指摘する。


「まぁまぁ〜、お楽しみはこれからだよぉ〜」


 アストは表情を変えずに鑑賞をすすめる。



『〈〈〈複合権能発動承認 【神罰】執行用意〉〉〉』


 映像に突如として聞こえたのは無機質で機械的な音ともとれる声。


 その後、街を覆い尽くす巨大な魔法陣が構築されていく。



「おい、おいおいおいおい!街がまるごと吹っ飛ぶぞ!!」


「………」


 その光景が異常である事を認識したサンが身を乗り出して声を張り上げたのに対し、ヨーデルは静かに見つめる。



 ほぼ完全に構築された魔法陣が空と一体化していく最中、街と空の狭間に一つの人影が突如として現れた。

 それは背に翼を広げた青年。


『〜〜ーー〜ー〜』


 少しの間悩む様子を見せたその人物はやがて空に向かって言葉をかけ始める。


『〜〜〜!!ーーー!!』


 やがて、その人物が空に番えたのは棒状のナニカ。


『ーーー!ーー!!』


 空間に佇む灰色のソレは空に向かって高速でナニカを撃ち出した。


 –––ダァァァッッ………!!


 咆哮は木霊し、撃ちだされたナニカは魔法陣めがけて空を駈け抜ける。


 しかし、それは一足遅かった。


『『『光降る日(Downfall)』』』


 街を蹂躙せしめんとする光が牙をむく。


 だが、それは青年の側を通過した途端にあっけなく霧散してゆく。

 それはまるで光が()()()()()()()()()()()かのようだった。


 直後、青年の放ったナニカは魔法陣を完全に崩壊させる。


 ここで映像は途切れた。



「さて、どう思うかね?」


 不敵な笑みに冷静な色を映す瞳でアストは問う。


「どう思うもクソもねぇよ!!なんだありゃ!?見かけねぇ面のクセしてとんでもねぇバケモンじゃねぇか!!」


「…わたくしも同意ですわ。この身の権限では知る由もございませんが、一つ確かなのは『あの人物が神罰を打ち砕いた。』ということです。」


「すごいよねぇ。あ、ちなみにコレは昨日撮れたばかかりの最新だよぉ。」


 二人の反応にアストはくつくつと喉を鳴らして笑う。


「……で?そいつは()()()()()だ?新しいのが来るなんざオレは聞いちゃいねぇぞ。それも最低で主神クラス(上位ネームド)となりゃ黙っちゃいられねぇ。」


「わたくしも聞き及んでおりません。全権委任されております故、取り扱う機密情報においてもあのようなお方の話は全く。」


 サンとヨーデルは映像に映っていた人物について言及するが


「それがねぇ……おじちゃんも全く知らないんだよ〜」


 少しもったいぶってからアストが『知らない』と肩をすくめて笑う。


「テメェ…!オレをなめてんのか!!情報管轄はテメェの領分だろうが!!」


 立ち上がって卓上に拳を叩きつけ、怒りを露わにしたのはサン。


「サン様、落ち着いてくださいまし。そうでなければアスト様が密偵を放つ意味がございません。」


「うっせぇ!オレが言ってんのは密偵使ってこのザマかって事だ!!」


 なだめようとするヨーデルにサンは改めて言葉を放つ。


「まぁまぁ、そう怒らないでくれたまえよ〜。

 密偵役はあの子だし、()()&()()()()()()()()()()()()調()()を行なってる。その上、最初の調査から結構経ってるから本当ならぜ〜んぶ割れててもおかしくないんだよぉ?

 それがどうにもこうにもほとんど情報がないときた……ほんと、隠れるのが上手で困るねぇ〜」


「では、情報が全くない訳ではないと。」


「そりゃあ、あの子にも意地があるからねぇ。」


「との事ですわ。サン様。」


「チッ!なら、わかってる分だけでもサッサと言え!オレにも何かしらあるんだろうが!」


 ヨーデルから落ち着いた視線で見つめられたサンは不満そうな表情で席に乱雑に腰掛ける。


「うんうん、素直なのはけっこうけっこう。

 さて、じゃあこのふざけた誰かさんの情報共有といこうかぁ。」


 軽やかな口調でアストが資料を読み上げる。


「名前はタケシ・シミズ。男性。

 年齢はなんと18歳。おそらく実年齢とのこと。

 出身、種族、派閥および能力の上限は不明。しかし、外見的な特徴は人族のソレと同じ。

 深淵の森に定住。

 現在、その森以外で出現が確認されているのはサンスクリード王国の首都に一回とリンドブルム領地のシュトルツに複数回。しかし、街で姿を確認出来ても追跡は全て失敗。


 際立っておかしいのはここからかなぁ。


 調査隊として深淵の森に派遣されたリンドブルム騎士団と冒険者の連合部隊に奇襲をかけ無力化。死者はゼロ。

 剣聖ルイスとの模擬戦闘で勝利。

 剣聖ルイスの盟友であり龍種であるプーロ・パトリオット・ドラッヘとの模擬戦闘では互角に渡り合い、その最中に強襲してきた種族長とS級冒険者の五人組を圧倒。これも死者はなし。


 で、極めつけはさっきの映像にもあった複合権能による神罰を無力化。


 ……やれやれ、たまげたねぇ。愉快愉快。」


「なんだそいつ頭おかしいんじゃねぇの?」


 くつくつと愉快そうに笑うアストとは対照的にサンは大真面目に言ってのけた。


「まだあるよぉ〜」


「頭が痛いですわ……」


 瞳を閉じてうつむくヨーデルを横目にアストは余裕の笑みで続ける。


「これもまた問題……というよりは疑問、とでも言うべきかねぇ〜……そんなよくわからない彼には【家族】と称する人物が三人と魔獣が二頭。


 一人は白き神々にして最上位神が一柱。アルラウネ。」


「はぁ!?あの大の人間嫌いが!?」


 アストの口から飛び出した名前にサンが目をむく。


「!…………まさか。」


「はい、まだ言わないお約束〜」


 そこで何かに気がついた様子のヨーデルをアストが制止する。


「で、二人目は我らが公爵仲間のベルさん。仮契約期間中らしいねぇ。」


「はっ?……はぁぁぁ!?!?男を見たらとりあえずぶん殴るベルの姉御が!?」


「あぁ……やはりですか………」


「あっはっはっ〜、期待通りの反応をありがとねぇ。」


 サンの表情が驚愕に染まり、ヨーデルは頭を抱えて机に突っ伏すと、アストはさらに笑みを深めた。


「それからぁ、最後の方がまた恐ろしいんだよねぇ〜」


 アストが特に気に留めず話を進めようとしていると


「いやいや!待て待て待て!!なにがどうなったらベルの姉御とアルラウネが一緒にいるんだ!?まずそこからだろうが!!」


 サンがそう主張し


「白き神々と我ら黒き神々は敵対こそしていませんが、ある程度思想の違いがございます……ですが、問題はそこではありませんね。

 どうしてお二方が揃ってそのタケシという人物の元に居られるのか、それが疑問です。」


 ヨーデルも続いてその問題点について言及する。


「ん〜、まぁ、さっきも言ったけど、最後のが関係してると思うよぉ?


 なにをかくそう、三人目は白き主だからねぇ〜。我らも含めた全神々の生みの親であり、数多の世界を創り、全てを統べる文字通りの主。

 これ、もう笑えないとかそういうのぶっちぎって笑うしかないよねぇ〜」


「うっそだろおい…………」


「……………」


 アストが放った言葉に二人は絶句する。

 サンは背もたれに体を預け、天井を見上げている。

 ヨーデルは硬直したまま微動だにしない。


「これがまた残念ながら嘘じゃないんだよねぇ……あの神罰執行は最上位神全柱と創造神の承認をもって開始されたんだけどねぇ……そもそもは『お隣さんが彼にうっかり無礼を働いちゃった』みたいな具合かなぁ〜。ついでに言うと、S級冒険者と族長が彼と戦う事になったのもその一部。

 あ、今の情報は昨日の神聞録(しんぶんろく)号外なんだけど見てない?」


「んなもんとってねぇな。」


「わたくしは代行として執務を執り行っておりました故。」


「うーん、そっかぁ……ちなみに、これ見た後すぐ神界の方に取り合ってみたんだけど、彼の情報は最高機密扱いだったよぉ。ま、これで彼が神の関係者なのは確定だねぇ。」


「あ?オレらも白の最上位神と同レベルの権限持ってるだろうが。それで無理ってどういうことだコラ。」


「白き主の許可がないと駄目らしいよぉ?」


 アストの返答に


「ハッ!つまりそいつは主サマのお気に入りってこった!」


 サンは鼻を鳴らして不機嫌そうに言い放つ。


「……ですが、どうしてなのでしょうか。なぜ白き主がその人物と共に在られるのでしょう?

 冥土長様も仮の主人と定めるにせよ、自らの意思でのみ行動なされます故、その真意も計れません。」


「白き主はわからないけど……ベルさんはいつも通りだと思うよぉ〜、だって、あの人も結構アレだしねぇ。」


 ヨーデルが上司の心中を計りかねていると、アストが苦笑を浮かべて言った。


「……冥土長様のお言葉に棘がある事は否定しません。」


「オレより攻撃的だよな。」


「サン君も大概だけどねぇ〜」


 アストがサンの発言に言及すると


「あ?うっせぇ、筋肉ダルマ。」


 彼女は足を机に乗せたまま吐き捨てた。


「う〜ん、棚上げか〜」


 アストは余裕の笑みで応対する。


「ま、それでぇ、サン君に知らせたいのは次の項目なんだけど聞くかね?」


「ネチネチした声でいちいち確認してくるんじゃねぇ。背筋がぞわぞわするんだよ。」


 サンは手をシッシッと振りはらいながらアストに催促する。


「ん〜、次はねぇ…この対象が家族と呼ぶ二頭の魔獣なんだけどぉ。一頭は紅いサーベルティーガーでぇ、もう一頭が『フェンリル』なんだよねぇ……」


 発言と共に、ニヤリと口角を上げて笑ったアスト。


「よし、ぶっ殺してくる。」


 彼の発言を聞くやいなや、サンはにべもなく立ち上がって言った。冷淡な瞳に灯る陰がその言葉の響きを重くする。


「いやいやぁ、いくらサン君でも無謀だと思うなぁ〜……それにぃ、かくいうフェンリルも彼にいたく懐いてるみたいだしねぇ。」


「んなこたぁ、どうだっていいんだよ。()()()()()に無断で手を出したクソ野郎はクソらしく地面に這いつくばらせるだけだ。」


 アストの引き止めようとする言葉にサンは『些事(さじ)』と切り捨てた。


「勝算は?」


「姉ちゃん連れてく。」


「えぇ〜、行くのかなぁ……」


 サンの『姉』というワードにアストは複雑な表情を浮かべる。


「姉ちゃんが全力でやって死なねぇ相手なんざそうそういねぇからな。ぜってぇ来る。それに、せっかく作った『オモチャも使いたいだろう』からな。」


「それ、()()()()()と思うなぁ。」


 サンが好戦的な笑みを浮かべて放った言葉にアストは少々困り顔で対応する。


「どうせすぐ元に戻るだろ。まともな森じゃねぇんだからよっ…!…っと、じゃあな。」


 しかし、サンはなに食わぬ顔でそう言いながら席から跳ねるように立ち上がり、場を後にした。


「………アスト様、よろしいのですか?」


 強く引き止めようとしなかったアストに疑問を投げかけたヨーデルの表情には若干の緊張が見てとれる。


「ん〜?いいと思うよぉ。たまには姉妹でお出かけするのも新鮮だろうしねぇ〜……特に引きこもりのお姉さんの方にとって。」


 アストは席に背を預けながら呟くように答えた。


「……あのお方が外に出られると湖が蒸発したり山が平地になったりするのですが。」


「自分の領地、それも実験施設でやってるから大丈夫大丈夫〜。それに、その湖やら山やら自体元々あの子が勝手に作ったモノだしねぇ〜……実害がない限りは自由にね。

 ま、今回は『あっち側に迷惑をかける』だろうけど、あんな例外的な存在がいるなら特例でおっけ〜おっけ〜」


 規模の大きい話題に反してアストはひどく気楽な雰囲気で話す。


「それではそのように。」


 アストの様子を見てヨーデルも深く言及するのを辞め、ただ一言頷くのみだった。


「うんうん、ありがとねぇ。……にしても、のびのび好きな事が出来るって素晴らしいよねぇ。」


 満足気に笑うアストは少し間を開けてから感慨深そうに呟いた。


「そうですね……我々も冥土長様と志を同じくする同胞の集まりですので、その旨は常々実感しております。」


「あはは〜、君らも物好きだよねぇ。」


 同意を示したヨーデルにアストが艶やかに微笑む。


「承知しております。しかしてなお、享楽でも酔狂でもなくただ純真に目的を達成しようと我らは努めるのです。

 ……それではわたくしもこれにて。」


「うん、ご苦労さまぁ〜」


 そうして、その場に残るのはアストのみとなった。


「人であった者が神と共に歩みゆく、ね………う〜ん……これから楽しくなるかもねぇ……」


 手元にある資料を再度見返しながらアストはくつくつと愉快そうに笑うのだった。


 彼が手にする資料の最下部には切り取られた新聞のような記事があり、【神と共に在る人であった者】という見出しと、その人物の言動に関する情報が載せられていた。


作者「う〜ん、自分の性格的、身体的事情による社会不適合性を鑑みて自営業的な働き方が合ってるのは理解したから仕事を辞めたいけど……部署が忙しい時期で退職願い出せねぇ……」


隊長「辞めた後は?」


作者「バイトしながら目をつけてる職(?)で稼げるように頑張る……あと、持病に関しても治療期間にしたい。バイト先はアテが結構ある。

後は……2024年くらいまでに無理だったら大人しく再就職するしかないかな。」


隊長「楽観的だな。」


作者「どの業界も人手不足だからな。選り好みしなければ職自体はそれなりにある。……ま、健康な人であればの話だが。」

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