表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/96

悪い予感

 校長室でのお説教が終わり、母親からのお小言を一通り聞き終えた翔太は教室へ戻る。

 するとそこに待っているはずの詩織の姿はなく、彼女の荷物が床に散乱していた。


「何が起きたんだ?」 


 翔太は状況判断を試みたが、悪い予感しかしなかった。


 なぜなら――


 僅かに悪霊の気配がしたから……


「詩織は何か事件に巻き込まれたのではないか?」


 すぐさま彼は階段を駆け下り、昇降口の下駄箱を確認する。


(靴が残っている。詩織はまた校内のどこかにいる!)


 彼は目を閉じ、詩織の気配を感じ取ろうとする……

 無駄な努力だった。

 そもそも悪霊の姿を見る力と人の気配を探る能力は別物なのだ。

 今の彼にはそんな能力はない。


「くそっ! 俺の力は肝心なときに使えない!」


 トイレにでも隠れているのかもしれない。そう考えて校舎内を探そうと走り出したその時、


 ――外だ!――


 そんな声が聞こえたような気がした。

 辺りを見回すが、誰の気配も感じられなかった。

 迷っている時間はない!

 彼は校庭に向かって走り出した。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング

↑↑ランキングに参加中。クリックお願いします↑↑

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ