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[始まり]
ガタッ
「痛った!!」
はぁどうしよう…!
椅子投げられて、お前の席ねぇーから!とか言われたら…
1年生の2学期から不登校だった私、奈々!
ついに、学校に行きます!!!
でも、2年生の2学期からなんて…、もうみんな友達とか、グループとか絶対できてるよね…
私は心臓が飛び出して出てきて挨拶して来そうなぐらい、心臓がバクバクしてたのを今でも覚えている。
鏡の前で何度も、自分をチェックし、天パなのか微妙な髪をくしで何度も何度も梳いていた。
久しぶりの制服。首の締まる襟元。全然キマらない前髪… すべてが私の心臓に負担をかけている。
さぁ!初めの一歩を踏み!学校を向かうぞ!
…と張り切って行った私は数分後地獄を見た。
教室の中に入った瞬間、私は見られている訳でもないのに、見られている気がして、汗ダラダラ…
はぁ、私はここで生きていけるのだろうか…と青い空を眺めていた。




