二度寝。
出逢えたことより めぐり会えたこと
あなたに
また夢の中で まだ繰り返す 朧気に
やさしく 囁いてくる そのぬくもりに
ひときわ ただ明るい あなたの笑顔が
ただ見たくて まどろむ 薄い布団にくるまり
気づいていたけど 続きを見たい
どうして こんなに嬉しくて ただ懐かしいの
別れたあなたの つれない仕草 構いたくなる
繋いだだけの手のひら 指先も くちびるも
揺れた花びら 濡れた髪先 だれも知らない
思い出せやしない あの青春にさえ いつか
濡れた枕元は 証に