白い空間にイケメン2
この話先に投稿するの忘れてました。。ごめんなさい!!
「それであなたにはこれから、私が管理する世界に行ってもらおうと思います!!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥。は??????」
なに言ってんだ、こいつ。
「イヤです。」
「ですよね。‼︎嬉しいですよね!!わかります!!最近流行の異世界転s
「いやです。」‥‥えっ!!! なんで??」
「イヤだから。」
「いやいやいや。異世界転生だよ?!最近、日本で流行ってるんでしょ??憧れないの?魔法とかあるんだよ?! 妖精いるよ!!」
「興味ない。」
敬語使うのもめんどくさくなってきた。てか後ろの翼生やした人たちいつまで歌ってんの?? てかほとんどの人たち死んだような目で歌ってるよ。多分この人に強制でもされてるんだろうなぁ。かわいそうに。
「なんでそんなに冷めてんの??大丈夫??感情 死んじゃってんの??かわいそうに。そんな感情死滅しちゃってる君にこそ異世界t」
「よく動く口だな。正直うるさい。イヤだって言ってんのに。人の話聞けや。」
「急に辛辣!!でもめげないッ!!」
イラッッッッッッ!!
「チッ!!」
「舌打ちッ!!」
「異世界なんていかない。てか後ろの人たち歌うのやめさせてあげてよ。嫌がってんじゃん。」
音楽停止のお願いをした途端目をキラキラさせてこっちを見てくる、翼をはやした人たち。
てかもう天使でいっか。
「ん?! まだ歌ってたの??君たち??」
そんな一言で殺気立つ天使。目がやばいよ。殺し屋みたいな目してるよ。私に向けられた目じゃないだけよかったよ。雰囲気が天国じゃなくて地獄だよ。それなのにあのイケメン、笑顔だし。メンタル、ダイヤモンドかな?
そんなふうに考えているうちに帰っていく天使たち。お疲れ様でした。
「ていうか、決定事項だから!!」
「はっ?」
今まで以上の笑顔でぬかしやがった目の前のイケメン。殴りたい。いやだめだ。暴力はいけない。殴ったらあのクズと一緒だ。そんなことを考えていると
「僕の決定は絶対だからね!! ふふ〜ん‼︎ なんてったって僕 神様だから。」
バチンッ!!とこっちにウインク1つ。
イラッッッッッッッッッッッ!!
だめだ。我慢、我慢、我慢、我慢 我慢我慢我慢我慢我慢我慢。。。。。。。
「こんなイケメンな神様、他の世界にはいないよ!!美しいって罪だyo
!!!!!!!!!がしっッッッッッッ!!!!!!!!! No,暴力。暴力反対!!!!」
我慢できずに胸ぐらを掴み、すぐにでも叩く準備の整った私。
私は悪くないはず。ふざけてるこいつが悪い!!