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拗れ美幼女の異世界冒険譚  作者: にんに伯
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遭遇。

ジワジワとですがブックマークしてくださった方が増えています!!嬉しい。ありがとうございます。

さっきまで響いていた地響きと大量の足音が急に聞こえなくなった。聞こえるのは風に揺れる木々の音と、遠くで鳴いてる鳥の声。

「???」


止まった??なんで??魔法はそのままに周りを見渡す。


サク。


「!!!!」

後ろから足音が聞こえ慌てて振り向く。そこにいたのは、

太陽の光でキラキラ輝く銀色の毛並み、瞳はエメラルドみたいな綺麗な澄んだ新緑色の


「‥‥‥ワンちゃん?」


シュッとした身体。柔らかそうな体毛。‥‥‥もふもふしたい。日本では、動物を飼うのなんて夢のまた夢で、散歩している犬の飼い主さんが羨ましくて仕方がなかった!!学校の通学路にいる野良猫を触るのが至福だったのを思い出す。はぁもふりたい!!ちょっとでいいから触らせてくれないかなぁ。指先だけでもいいから。もふもふ。もふもふ。もふもふ。


「ふむ。あの魔力はお主のもののようだな。」


!!!喋った!!この世界の犬は喋れるの??ファンタジー!!

[ティア様。犬ではなく、フェンリルデス。]

フェンリル!! あのファンタジーで有名なフェンリル!!


「フェンリリュ!!」

目をキラキラさせながら、大きなフェンリルを見つめる幼女。今、彼女の頭の中はファンタジーで有名どころのフェンリルに会えた感動と、もふもふしたいという欲求で占められている。

見つめ合う1人と1匹。


「‥‥‥。お主は我が怖くはないのか?」

「なんでぇ?」


なんで怖がるの??かっこいいじゃん!!もふもふだし!!おっきいけど怖くはないな。もふもふだし!!そもそもフェンリルって日本の小説とかではものすごく強いって書かれることがあるから多分この世界のフェンリルも強いだろうけど、私を襲ってこないし。もふもふだし!!襲う前に話しかけてくるくらいだから、多分過剰に警戒はしなくても大丈夫だろう。あともふもふだし!!!


[願望が隠せていマセン。]

うるさいよ!!!言葉が通じるんだ!!交渉次第では、もふらせてもらえるかもしれない!!!


「怖い、にゃいよ!!」

だから、もふらせてくれ!!

「ふむ。お主の魔力は不思議だな。人‥‥とは違う。なんだ?それにその防御魔法。多重だな。しかも普通の多重ではない。人、しかも子供がこんな高位魔法使えるわけがない。」


なんかもふもふ‥‥じゃなかったフェンリルさん、ブツブツ言ってるけど何でもいいよ!!やっぱり襲ってこないみたいだし。問題はないな!!

防御魔法を解除する。



「!!! なぜ魔法を解いた?」

防御魔法を使ったまま触ったら、もふも‥‥フェンリルさんに害が及ぶかもしれないしね!!

「危険。にゃいよ!!」

ここには、私ともふもふ‥‥もといフェンリルさんしかいないしね!!危険があったらアイちゃんが知らせてくれるはずだし。

[ハイ。周囲1キロに危険はありマセン。]

ほらね!!


「我がお主を襲うとは思わぬのか?」

「だいじょぶよ!!」

アイちゃんも止めなかったし、襲うつもりだったら魔法を解いた瞬間に襲ってきたでしょ?


「ふむ、面白い奴だな。」


やっぱり襲ってこない。言ってみるか!?

「あにょね、もふもふ、したいなぁ」

もじもじしながら、上目遣いでお願いしてみる。あざといのは分かっている。だがフェンリルさん大っきいんだよ!!必然的に上目遣いになるんだよ!!


「もふもふ?」

「うんっ!!あにょね、キラキラ、体、なでなで、させて?」

「あぁ!!我に触りたいのか。ははっ!!本当に我が怖くないんだな。」

「うん!!だいじょぶよ!!なでなで、いい?」

「良いぞ。」


やった!!念願のワンちゃ‥‥いやフェンリルのもふもふだ!!

評価もしていただけると、私のやる気もテンションも小説を書くスピードに繋がる、、、、かも。

嘘です。頑張って書くから見捨てないで!!

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