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結局


何故だと?

あぁ教えてやるよ




「復讐の"糧"にする為だよ!死ねや!

"シャドーハンド"!!」





「復讐の"糧"・・・か・・」






そう呟くとジャックは自身に向かってくる"シャドーハンド"に対して、腰に差している二本の長剣を両手で引き抜き、そのまま斬り裂いた。






「ちっ・・・・(やっぱり"シャドーハンド"じゃ防がれちまうか・・・・)」






「なあコウタ?なんで俺がこんな雑魚モンスターしかいない森に来ていると思う?」






「なに・・・?(何故かだと?・・・・確かになぜコイツはこの森に来ていたんだ?)」







「この森にはよぉ、毎年この時期になると"不思議な奴ら"が現れるんだ。そいつらはよぉ、見たこともない格好をして、珍しい魔法や見たこともない力を使うんだがよぉ、"そいつらを殺すとよぉ、不思議な事にめちゃくちゃ強くなれるんだよ"」







「・・・・・・・は?」






「あぁすまねぇな、結局疑問に答えてなかったな。まぁ、つまり俺はそういう"不思議な奴ら"を殺して強くなる為にここに来てるんだよ」






「じゃあ、お前が今ここにいるのは・・・」





「ハハハ!そうだよ!コウタぁ!お前を殺して俺の"糧"にする為だよ!」






「(ジャックが俺を殺す為にここにいるだと?いやジャックは"この時期になると"と言っていた。つまりジャックは何人も俺みたいな"転生者"を殺してるのか?もしジャックの言っている事が事実だとしたらジャックは相当強いんじゃないだろうか?)」







「じゃあそういう訳だ。あばよコウタ」






そんな事を考えていた俺は猛スピードで近づいてくるジャックに反応しきれず、ジャックの両手に持つ長剣に首を思い切り斬られてしまった。






「ガハッ・・!(やばい・・・息が出来ない・・・これじゃ魔法を唱えられない・・)」







「じゃあなコウタ。お前もちゃんと"糧"にしてやるから安心しろよ」








あぁ俺は死ぬのか。やっぱり俺みたいな奴が何かを望むのは間違っていたんだ。結局俺は変わってなかった。"力"を手に入れても俺自身が変わるわけではなかったんだ。








「(クソ・・・せめてアイツだけは、

あの"神田 優斗"だけは殺して、いや

"復讐"してやりたかった・・・)」












あと一緒に着いてきてくれる美少女奴隷も欲しかったな・・・・・











この様な雑な終わり方をさせてしまいすいません。このまま書こうと思っても自分が思っているのとは違う気がしたので誠に勝手ながらここで完結とさせて頂きます。あと奴隷を出すと言いながら結局出すことが出来ませんでしたすいません。次回作にご期待下さい。

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