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刹那の天秤~余命3年の神経医と、無菌室の幼女探偵~

作者:マコ 真言
最新エピソード掲載日:2026/03/31
 鏡 健(28歳)は、「毎分毎秒、意味ある行為だけに、命の炎を燃やす」というポリシーを持つ、効率主義の脳神経内科医。難病で余命宣告されており、自身の死期を秒単位で可視化するAIメガネ(エイミー)を装着している。
 健はある冬の晩、大学病院の当直で、喉の奥に青い薔薇を咲かせた瀕死の幼女・美咲(6歳)と出会う。
 健は、自らの余命と脳神経内科の知識を用い、薔薇を除去。美咲は一命を取り留める。
 目覚めた美咲は、関西弁を喋る、恐怖感情が欠落した天才児だった。美咲の示唆により、健は薔薇が「麻薬生成プラント」であり、青い色素は「遺伝子導入が成功した目印」であることを暴く。
 美咲の免疫機能が弱い事実も発覚し、美咲は大学病院の無菌室で保護されることに。

 その直後、組織の手先が無菌室へ侵入。毒の煙幕攻撃で、無菌室は真っ白な闇に包まれる。健は、AIメガネ(エイミー)のサーモグラフィーで暗殺者の位置を把握し、診察用具の「打腱器」で敵の運動神経信号を狂わせるなどして、対抗する。

 健と美咲は、機転をきかせ組織の手先を退けたものの、組織の全容は掴めなかった。

 無菌室に入院となり、美咲は「退屈や! 不思議がないと脳みそ腐る!」と騒ぐ。美咲は、院内で囁かれる怪事件――集団幻覚を見る幽霊病棟、脳内で未知の言語の歌が止まらない男、ピアノ演奏時のみ指が動かない少女など――に興味津々。
 健は「俺の時間は高いんだ」と毒づきながらも、美咲のキラキラとした瞳と知的好奇心に絆される。また「集中して"不思議の解"を探している時には、死神の恐怖を忘れられる」という利己的な理由で、美咲の謎解きに協力する。
 美咲が無菌室の安楽椅子探偵として推理し、健が現場で診断を下す。二人は最高のバディとなる。また、バラバラの事件に見えていた謎の一部から、健は青薔薇の組織につながる手がかりを見出す。

そんな中、配送用ロボットが突如コントロールを失い、無菌室を攻撃し――
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