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040 黒アザトイ

本編は全体的に性的な描写が含まれております。

性的な描写が苦手な方は本編の閲覧は御遠慮下さい。


ご愛読ありがとうございます。


拙い文章ですが、面白いと思って頂けましたら“ブックマーク”や“いいね”、“感想”等にて応援頂けると幸いです。


これらの応援は執筆に際しての大変励みなりますので宜しくお願いします。

黒アザトイの計略にり始まった食事会であったが楽しく食事は進む、

時が経って気付けばテーブルには当然の様に酒が並んでおり皆が口にしていた。

成人を迎えた大人同士の食事会であるため、飲酒は何の不思議もなく誰も疑問に思っていなかった。

だが、ここには問題児が一人、そうキャローナが居たのである。

以前より隠れ百合酒乱だった彼女だが己の本心を知るに至り、ザンネン教の信奉者に堕ちた。

ギルドに戻った後には、先輩信奉者のカルチナから教えを受けていた。

その後に戻って来たカテジナから追加の洗脳を受けた事により、己の欲望を抑える箍が緩まっており、少量の飲酒でいとも簡単に外れてしまう。

食事前から漂っていた周囲のピンク色の如何わしい雰囲気に誘われたキャローナは最初は「あ〜ん」とカルチナと食べさせ合いで済んでいた。

だが、酒を口にしだした途端に自身の唇で挟んだ料理をカルチナへ口渡しで与え始める。

暫くすると口渡し留まらなくなり、そのまま口付けまで愉しみだしていた。


「ちょっと二人とも無礼講とは言ったけど食事中に公衆の面前でするには度が過ぎてるわよ。」


キャローナの痴態に堪らずフロレアールは注意する。


「まぁまぁ、フロレアール様もお望みでしたらわたくし悦んでお受けしますよ。勿論逆もウェルカムですわ。」


フロレアールに給仕をしつつ、己が欲望を躊躇いもなく口にするカテジナ。


「ザンネンは思った事を直ぐに口に出すのを少しは抑えることを覚えなさいよ。」


呆れ気味にカテジナをディスるフロレアール。


「黒百合様、金百合様、どうか落ち着いて下さい。キャロちゃんも少し我慢しよう。これからは沢山出来るから、ね。」

「カルチナがそう言うなら我慢するけど今夜は寝かせないわよ。」


見かねたカルチナがフォローを入れつつ問題児に注意を促すも効果が無いどころか問題児からは欲望がダダ漏れ出てくる。


「もぅ、キャロちゃんそうじゃないでしょ。黒百合様申し訳ありません。あ、お飲み物が空いてますね、気付かなくてすみません。」

「カルチナ、貴女あなたはコチラを気にしなくて良いから、愛しのキャローナの相手をちゃんとしなさいな。ほら、嫉妬してますわよ。」


カルチナが反射的にキャローナに顔を向けた途端にキャローナの唇が己の唇に貪り付いてくる。

それを片目にカテジナこと黒アザトイはフロレアールの空グラスを手に取る。

酒精の強い酒を注いだ後に果汁と媚薬を割り水として加えて、よくかき混ぜ後にフロレアールに手渡す。

そうこの黒アザトイは堂々と媚薬をテーブルの上に置いているのである。

二人の痴態に目を奪われていたフロレアールは気付く筈も無く、それを受け取り二人に当てられた熱を冷ますように一気に口にする。


「あら、これ美味しいわね。お代わり貰えるかしら。それとそこの百合百合ペアはいい加減にしなさいよね。」


繰り広げられる百合百合した痴態に少し当てられ始めた実感のあるフロレアールは、そう愚痴り再度受け取った特製ドリンクドリンクを口にする。

その後も飲み食いは続き、フロレアールは百合百合ペアの痴態に注意や愚痴を零し、時折カテジナにツッコミ入れていた。

時間が経つに連れて、次第にフロレアールの意識に霞が掛かる始めると共に身体に疼きを感じ始める。

そして頃合を見計らっていた黒アザトイが動き出す。

上気した表情を浮かべ始めたフロレアールの太腿に右手を置く。

その手を触れるか触れないかといった絶妙な力加減で摩りだし、左耳に息を吹き掛け囁く。


「フロレアール様、今宵も私目に御寵愛を賜れませんか。」

「んっん、止めて。それ以上は、ダメ。」


昨晩は確実に堕ちていた量の媚薬を飲ませたのにも拘わらず耐えるフロレアールに内心驚きつつも厭らしく攻め立てつつ、こっそりと左手で媚薬瓶を握りポケットへと移す。


「そんなつれないこと仰らずに私含めて目の前の二人も合わせてお召し上がりくださいませ。」


そう囁くと、左耳に舌を這わせた後に甘噛みをする。


「あっぅぅ、や、ダメ、んっん。」


ビクビクと震えるフロレアールの左耳を嬲りつつ、ポケット内で左手の指に媚薬を絡めつける。

次いで太腿を摩っていた右手を右肩へと廻し逃げられない様にしっかりと掴まえる。

身動きを封じた後に左手をローブの中へと挿し入れ下腹部へと至らせる。

そして濡れる下着の中へと媚薬が絡みつく指を潜り込ませ、濡れそぼる秘部に直接媚薬を塗り付ける。


「んっ、いやぁ、ダメ、ソコ触っちゃ、ダメ。そんな、したら、もっ、イッちゃんっんん!?」


フロレアールが達する瞬間にカテジナは唇で唇を塞ぎ、左手で細かく小刻みな刺激を加え続ける。


「んっくんんんんん...」


フロレアールは口を塞がれ声にならない声を上げる。

一際大きくビクンビクンと全身を痙攣させつつ身体がりきみ一瞬硬直した後に弛緩する。

フロレアールが達しきった事は誰の目にも明らかであった。

絶世の美少女の痴態を目撃した人々は息する事すら忘れて魅入られていた。

フロレアールが達してから数秒後、カテジナはフロレアールの唇を解放し己が左手をローブの中から引き戻して指に絡みつく液体を舐め上げ堪能する。

静まり返った室内に「はぁ...はぁ...」とのフロレアールの艶めかしい呼吸だけが響く。

それを間近で目の当たりにしたカルチナとキャローナはあ互いに高まりきった情欲を抑えきれず、濃厚な口付けを交わしながら互いの性感帯を刺激しあっている。


「フロレアール様、御満足頂けましたでしょうか?。宜しければ続きはお部屋の方で。願わくば私共にも御寵愛をお与え下さいませ。」


経口摂取した媚薬に加え、直接秘部の粘膜から媚薬を体内に取り入れてしまったフロレアールは一度達した程度では躰の疼きが収まらず、秘部の奥深くが時が経つほど熱を帯びるのを感じる。


「うん、そうね。続きは、部屋で、ね。早く、しましょ。」


既にフロレアールは一人では椅子に座る事さえ出来ない状態に至っており、力無くカテジナにもたれ掛かる。


「承知致しました。それでは先にお部屋の鍵をお預かり致します。お持ちですか?」

「...、ステータス、プ、プレート、が、入ってる、お腹の、ポケット...。」


息も絶え絶えの返答を聞くと胸から腹にかけて手を滑らせてポケットから鍵を抜き取る。


「カルチナ、キャローナ、お聞きになりましたか?。喜ばしい事に今宵フロレアール様より御寵愛を賜われることとなりました。部屋に向かいますから二人とも着いていらっしゃい。」


目の前で情欲に溺れ快楽を得ようとしている二人に声を掛ける。


「それでは皆様、御騒がせ致しました。私共は部屋へと引き上げさせて頂きます。今宵は御使い様の姿態を拝謁する機会に恵まれたましたが、この事はくれぐれも内密にお願いします。それではご機嫌よう。」


カテジナは上気した表情を浮かべつつ一礼し、フロレアールを支え部屋へと向かう。

その後をカルチナとキャローナが付き従い食事処を後にするのであった。


フロレアール達が去った食事処では給仕の娘たちや男女のカップル、果ては女性同士で口付けを交わしながら抱き合い、ソロの女性の大半が己を慰め、ボッチの男性は一人己を慰めてる女性を股間を滾らせながら口説き始めるなど、カルチナとキャローナが引き起こした日中の騒動が可愛く思えるほどの狂乱の坩堝に陥っていくのであった。

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