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プロローグ
「決めるよ、ルナ!あわせて!」
「うん!わかった!」
「「届けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」
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「ソル君!やったよ!私たち勝ったんだ!」
「うん、今回は無理かと思ったよ…でも強いだけあるね、このボス。ドロップ品が美味しい。この素材のレア度伝説級だよ。これで装備を進化させられるよ。」
「うん。そういえばこの先って海だよね?」
「うん。そうだったはず…ってルナ!?」
「ソル君!早く行こう!海が私たちを待ってる!」
「おい!待て!俺をおいていくな!」
これはとある世界のとある少年と少女の物語である。