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『純度 ~ほかのものがたりへ~』

引き続き、続編を投稿いたします。

オーラたちの会話がつづく。


「ねえねえねえ。『勺』持ちさん。『純度』が下がるってどういう意味?」


『勺』を両手で持った男性がこのやうに答えた。


男性「『竹取物語』に根幹を置かない物語との融合がはかられる。」


「そうなの?」


男性「そうである。」


「融合するの?」


男性「したくない。」


「そうだよ。したくない。」


「そうだ。したくない。」


「ねえねえねえ。『勺』持ちさん。いまさー、『竹取物語』の、ふつーわかんないことはなしてるよね?」


『勺』を両手で持った男性がうなずく。


「『もののけひめ』と似てるところあるとかわかんないやつわかんない。」


「そう。『日本文化』。『日本文化』。」


「おい、あいつらマジで仕事しろよ。おい『安倍晋三』辞めて良いからあいつらにしごとさせろよまじで。」


「こうなるとおもったわたし。」


「そんなこといわないでおくれ。」


「わかるけどー。わかるけどー。」


「それはわかるけどー。」


「『またの機会』にしてよそれー。」


「そんなこといいすぎないでおくれ。」


「わかるけどー。わかるんだけど。」


「でもだめだよ。でもだめだよ。いろんなこと?『八艘飛び』がばれるとかだめだよー。」


「なんでわかるんだよふざけんなになるよー。」


「わかるんだけどー。」


「それはだめだよ。いろんなことわかるとかだめだよ。」


「そうそう。だめだめ。あいつらけっきょく東京にいてさ。地方の事考えてない証拠じゃん。」


「そうそう。ほんとそう思う。」


「地方の事わかんないままずっといるからそういうことになるんだろ?」


「『八艘飛び』とかさー…え?『勺』持ち、マジで?」


「『夏草』バレたの?あれ最強難易度だよ?」


「『夏草』って何?『夏草』って何?」


「『夏草や 兵共が 夢の跡』」


「え?」


「はい?」


「え?」


「えええ?」


「おい、『勺』持ちこたえろまじで。」


『勺』を両手で持った男性はうんともすんとも言わないで立っている。


「おい。博士号採れるぞそれ。」


「おい。ちょっとそれ切り上げろ。ここ切り上げろ。」


オーラたちの会話がいったん静かになった。


ご愛読の程、よろしくお願いいたします。


ことそばらすか。

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