『竹たちの奔放なかいわ』
引きつづき、続編を投稿いたします。
「日本地図、日本地図。」
「そっかー。」
オーラたちの会話が続く。
「ねえ。『勺』持ちさん。ちょっと考えてもらわないとさー。」
『勺』を両手で持った男性がうなずく。
「大体さー。何で何で?何でこんななの?」
「え?『日本海』?『琵琶湖』?そうなの?」
「あー、それかー。それあー。」
「あはははははは。『箱』にはいっているー。」
「え?外国だめ?そうなの?」
『勺』を両手に持った男性が頷く。
「でもさー、『勺』持ちさん。ちょっと、考えてもらわないとさー。『野田聖子』とかさー。何してるわけ―?」
「ほらー、他の『竹』がさんどうしてううるー。」
「『琵琶湖』?『琵琶湖』なの?」
「それはもうだめ。」
「そうなの?」
「『安倍晋三』は?」
「『八艘飛び』バレたの?ちょっと考えてもらわないとさー。」
『勺』を両手に持った男性がこくんこくんと頷いている。
「『西郷隆盛』あん。」
「『西郷隆盛』じゃん。」
「すげー。ちょっと考えてよ『勺』持ちさん。」
『勺』を持った男性はこくん、こくんと頷いている。
すると、めずらしく、『勺』を持った男性が言葉を発した。
男性「少し、急いでもらわないといけないようです。」
「そうなの?」
「そうなの?」
「そうなの?」
『勺』を両手で持った男性が応じるようにうなずく。
「あはははははは。『箱』に入っている―。」
「ちょっとマジかんがえてもらわないとさー。」
「ほんとそー。ほんとそー。」
「『竹』の立場がないって言ってるかさー。」
「ナニコレ、『インターネット』?」
「そうなの?そうなの?え?え?えええええええええ?」
「マジかー。マジかー。」
「積んだな日本。」
「考えてもらわないとさー。」
『勺』を持った男性がうなずく。
「あはははははは。『箱』にはいいいっているっるるるるるるー。」
「『箱』『箱』!!!」
「『ノアの方舟』じゃないけど、『箱』!」
「ちょっと、マジ考えろよあいつら。マジ頭おかしくいるっていうかさー。」
「でしょ?でしょ?ほらー、『勺』持ちさん、うなずいているー。」
「あいつらマジで頭おかしかったっていえるっていうかさー。」
「ほんとそー。日本地図叩くのあいつら。あいつら日本地図たたくのー。」
「マジムカつく。マジムカつく。」
「時代はとてもよかった。時代はとてもよかった。でもあいつらさいてーだった。あいつらさいていだ。」
「ほんとそー。ほんとそー。『竹』今は、『竹』。」
「あははははは。『箱』に入っている。」
「『インターネット』。」
「すげー。」
「でも考えてもらわないと困るまじで。」
「おい、見る奴。分かってるやつもいるんだろ。おい。」
ゆらゆらと、時折動きながら、竹のような太さのオーラが各々、言葉を発しているようだ。
「『もののけ姫』の『こだま』はね。『もののけ姫』の『こだま』はね、『竹取物語』のね『竹』の一部がね、『かぐや姫』を生み出したみたいに、『こだま』の一部がね、『アシタカ』をね、『しし神』様の元へ案内するの。そういうはなしなの。あれは。」
「『もののけ姫』の『木霊』『こだま』の話したかった。」
「あいつらはね、あいつらはね。さいていだった。さいていだった。さいていもくそもさいていだった。」
「さいていだった。あいつらはさいていだった。」
「あいつらは、いまでも、豪華なせいかつしてる。」
「さいていだった。さいていだった。あいつら、おい、『勺』持ち!」
『勺』を両手で持った男性は何も言わず、首を横に振った。
「あははは。」
「私達は、『竹』。今はね?」
「あははははは。『箱』に入っているー。」
「『竹取物語』の『竹』はね、『かぐや姫』を生み出して、『月』に彼女を導いたの。あの話は、そういう話なの。」
「『またの機会』に言うことがある!いつかいう!」
「ほんとそー。ほんとそー。ほんとそー。」
「分かる分かる。」
「『平成』はね。良い時代だった。『平成』は良い時代だった。でもあいつらは最低だった。」
「日本地図をたたくの、たたくなんてのじゃない。」
「わたし、あいつらが、やめたのは知ってる。」
「『竹』、『竹』だよ?」
「自然は知っている。言葉を発しないだけで。」
「『この物語は、日本国に残すための物語』って言われているよねー。」
「『竹取物語』の『竹』は、『もののけ姫』の『こだま』、『木霊』。」
「『疎外』『因子』が入るの?そうなの?」
『勺』を両手に持った男性が何も言わず、こくん、こくんと頷く。
「なんかさー。『純度』?が低くなるって言ってる。」
「そうなの?」
「そうみたいだねー。」
「わたし、『いつも何度でも』っていう歌、好き。」
「『繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る』此処のぶぶん、『難しい』よねー。」
「難しい。ここがね、『竹取物語』なの。『もののけ姫』のね、『トレース』をふくんでて…ね?」
「…おい。まじかー。」
「あいつらざまぁ。ざまぁ。おい、わかるやつわかるだろ。ざまぁだよ。」
主人公の二人は、ただただ立って聞いているだけのようである。
ご愛読の程、よろしくお願いします。
ことそばらすか。




