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終わりゆく世界をはじまりの世界へ  作者: よむっちよ
始まりゆく運命
7/25

初任務終了のお祝い

「あら、妖夢、おはよう。お母さん仕事行ってくるから、ご飯食べといてね。どっか遊びに行くならちゃんと鍵を閉めといてね。」

「うん、いってらっしゃい」

「はぁ、行ったか。にしても本部遠くね?まだこっからは近いけどさぁ。とりあえず、朝ごはん食べよう」

今日の朝ごはんは目玉焼きが二つ、ベーコンが薄いやつが五枚。そして、トーストちゃんとマーガリンが塗ってある。

「美味し」

「えーと、歯磨きして、顔を洗って。テレビ見よう。」

集合時間が午後の1時だったので。約1時間で着くと書いてあったから12時までテレビやらゲームをすることにした。

そうすっと、ちょっと興味深い記事があった。

「えーと、なになに。連続殺人。主犯格は見つかっておらず、目玉をくり抜かれ心臓を持ってかれており。犯人は臓器売買の目的で殺したか。」

「めっちゃ物騒やなぁ」

とまあ、こんな記事が何個もあった

似てるというか、同じ内容だけどなぁ

「やっべ、もう12時じゃん早く行かないと。

えーと、忘れ物はなしオッケー!レッツらゴー!」

僕は自転車に乗った。

「えーと、スマホを出して。地図開いて。えーと、住所入力してと。あら、でも1時間も経たずに着きそうだなとりあえず、寄り道してくか。」

ちなみにお偉いさんのお話だとこの世界でも能力は使えるらしい。ただ、僕の場合はなるべく使わないでほしいとのことだ。

戦闘面だけにしてとか言ってた。

あと、たまに本部に伝わってない情報もあるからそういうことがあったらすぐに報告してくれとか。色々聞かされた

「よし、着いたコンビニ!」

コンビニほど便利なものはない。僕はお茶を買って、自転車に乗り、本部へ直行した。

「にしても、あれだよなぁ、まさかこんなことになるなんて思っていなかったよ。あっ、見えてきた」

相変わらずでかいビルだなーと思った

そこで見たことのあるおじさんが立っていた。

「おっ、来たか加藤くん!そこ自転車置き場日だから置いといて。」

「分かりました!」

「どうだった?初任務」

「緊張しました、初めて刀とか持ちましたし。というか、初めて持ったのになぜか、使いこなせるような気がしたんですけど?」

「あー、それはリングの影響だな、それで勝手に脳内にプログラムされるんだ。まぁ、本当の、もっと厳しい訓練をしたい場合は自分でやるしかないけど。よーし、着いたぞパーティールーム。」

「うわっ、でか!」

「まあ、多分この部屋2番目でこの本部で大きい施設かも。」

「いやもっと大事なことに使った方がいい気がする……」

「 まあそこは気にしたら負けというやつだ」


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