協力
「すいません、遅れました」
「大丈夫だよ、すぐに緊急会議を行う」
「メガネを」
「緊急会議だ。黒の組織についての情報だ。
足立が加藤くんと戦ってる時に変な信号が送られてきた。こんな感じだ
翻訳した
世界。終わる。すべて。可能な限り。尽くす。貴様。ラガ。望むので。あれば。尽くそう。」
「という感じだ」
「これはこの資料を見てほしい、ここのここだ」
おっさんが指を示したところには、謎の物体の写真があった。
「考えすぎかもしれんが、あいつらは我々の仲間なのかもしれん。普通そんな事を送ってくるか?多分仲間になると思われると思うが。もしくは、協力を要請しているか。」
ガチャ
「すいません、新たな信号が来ました。翻訳しました」
「こちらから。要請する。我々と。手を組もう。
わかってるのだろう。加藤くん。君に全て任せるよ」
「加藤くん、これはどういうことだ?」
「僕が足立さんと戦った時です、一瞬だけ体に触れられた。その時に変な映像が流れた。その映像が、この資料の写真の謎の物体だった。そして、それが………………街を破壊していった」
「まさか……」
いや、でもさすがに
「そして、脳内に言葉を入れてきました、地球は危ないと。」
「そして、その化け物の名前が。
」「トール、九尾の狐、ゼウス、シヴァ、ぬらりひょん」
「そんなまさか」
「はい、様々な神話で最強と言われるものたちです」
「世界が危ない、つまりそういうことなんですよ、おっさん。どうしますか?僕はなにも言いません。あなたに従います。」
「わかった」
「コンタクトを頼む。賛成する」
「分かりました。ですが、おっさん。
失敗は許されないです。特に敵は足立さんが一番危険です。もし何かあった場合はすぐに逃げてください。」
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「足立さん?いるんでしょ、分かりますよ。」
「見たことがある展開だろ?なかなかどうだ。
どうする、この作戦に乗るか?」
「はい」
「すまないなぁ。もちろん、これが終わったらまた敵どうしだ。というか、急展開過ぎて分かんないだろうな。俺もよくわかってないんだ。僕たちが戦ってる時にちょうど信号が来たんだ。よろしく頼むよ。俺は君と一緒に戦う。同じ能力同士でな。」
「足立さん。この作戦は相当きついですよ。僕達がやったとしても、勝てるかどうかがわかりません。こんなのは、無理ですよ。自殺しに行こうとするぐらいの勢いです。」
「大丈夫だよ、君も使える能力がある。霊刀って知ってるか?本当はあれのもう一個上段階の刀のあれがあるんだ。その名は神刀。一刀流しかできない。その代わりに強力な力だ。」
「今の君にも出せるだろう。今度試してみろ」
「じゃあ、またな」
「ああ」
俺が犠牲になることは誰にも言ってはいけない