はいカンフー〘前半〙
「………………………………」
「結局おっさんは。武蔵さん知ってたんですか?」
「知らなかった。能力が二つで使えるとは知っていた、だが一つの能力しか教えてくれなかった。おっさんが。困った時に言うとしか言ってなかったんだ。」
「……」
「とりあえず部屋に戻ろうか」
言い忘れていたが、我々は1係なので専用の作業スペースが設けられているもちろん2,3もあるぞ。
「あー、そうそう、加藤くん。急で申し訳ないんだが。この事件を解決してほしい」
「連続殺人事件。裏世界の事件だ、確かめてくれ、よろしく頼むぞ」
「了解です」
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「はぁ」
「あっ」
「あっ」
「沖田さん、お久しぶりです。」
「大丈夫かぁ?」
「はい。まぁ、ちょっとまだ痛みますが」
「そうか、頑張れよ。所で何しに来た?」
「あー、なんか武蔵さんに連続殺人事件を解決してほしいとか。」
「えー。ちょっと資料を見せてー」
「なっ」
「加藤くん、この事件は、僕が使わせてもらう。君は他の任務やってくれ」
「あっ、はい」
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「はぁ」
「ため息つくと福が逃げるぞ」
「あっ、おっさん」
「加藤くん。ちょっと少林寺拳法を習ってきてくれる?もしくは、カンフー」
「へ?」
「はい、これ住所書いた紙ね、はいいってらっしゃい。」
「えっえっ、あっ、はい」
「えーと、なになに配管工事の仕事を今でもやっており。今まで詰まった配管、チャクラなどを流している」
「何それやば」
「仕方がない、行くか。」