参戦
本来の大きさに戻って、森田と船野の救援に向かったファフニールはスケルトンドラゴンの背後から無数の影が飛んできているのを見た。
「厄介だな……」
今、ファフニールはスケルトンドラゴンの相手をしなければならないため、今とんでいている奴らを相手にすることができない。
「なあ、お主等」
「なんですか?」
「あれ……相手にできるか?」
「無茶言わないでくださいよ…」
「やっぱり無理かー」
さてどうするかと悩んでいた時、背後から急速で近づいてくる反応に気が付いた。
「想像以上に早いな」
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「おっとこれは…」
レーダーを確認しながら飛んでいると、レーダー上にちらほらと赤い点が見え始める。
それを確認すると速度を落とした。
「着いたな…それじゃあ、仕事しますか」
俺は両脇に固定されている高出力大型レーザー砲のロックを解除して照準を合わせる。
そして、引き金を引くとレーザーが一直線に飛んでいた敵を切り刻む。
そのまま、レーザーを左右に広げて行くと、ほとんどの空にいたやつは殲滅された。
「……この辺か…?」
10連ミサイルの照準を適当に合わせて一斉発射。
ミサイルは放物線を描いて行き、地面に接触すると同時に爆発した。
これだけでも、相当の数の敵を殲滅できている。
極めつけに、大型ブースタータンクを切り離し、地面に落としたことで、大爆発が起きる。
これ、あとで怒られたりしないかな…。
「あっ……ファフと骨のドラゴン…。スケルトンドラゴンって感じだな…」
ドラゴン同士の戦いはさぞ、怪獣大戦争なんだろうなー。
「さて、俺は殲滅でもしときますか」
俺はそのまま戦闘空域を旋回しながら、ビームガトリングやミサイルを駆使し、敵を殲滅していく。
来た時と比べて6分の2まで減った敵を見ながら「ドンマイ!」と言っている時だった。
突如、攻撃アラートが鳴りだした。
「!?…っあっぶね!」
何かが、いきなりもう突進してきたのをぎりぎりで回避すると、すぐに敵を探し出す。が、敵は見当たらない。
光学迷彩って感じだな…。さっきアラートが鳴ったのが不思議だけど。
「レーダーは……だめだな。敵が多すぎてどこにいるかわからん」
一旦、俺は戦闘空域から王都方面へ移動すると、大きく旋回を取ってから、敵の密集場所めがけてミサイルを全弾発射。誘導などせずに適当にばらまく。
すると、またもや攻撃アラートが鳴った。
俺は機体を大きく右に回転させながら回避運動を取る。
敵の攻撃は当たらなかったが、敵がどこにいるのかもわからない。
アラートの故障……とかはないよな…。
そう思うとだんだん不安になってくる。しかし、こいつに限ってそんなことはないはずだ多分。
それに、俺の勘が敵は飛んでいるとささやいている。
根拠?そんなものありませんよ。勘は勘だ。以上。
「さて、どうしたものか…」
気づいたらブックマークが30になっていました。
嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願いします。




