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異世界で波乱万丈  作者: かめロンと深山傍喰
王都の勇者が知ってる奴だった
80/100

後輩が勇者一行だった件

 あの後、どこか落ち着いた場所で話そうという事になりこの学園の食堂に向かった。


「まずさー…話し合う前に聞きたいんだけどさー」

「なんですか?」

「めっちゃ注目されてね?」


 おそらくこの学園の生徒たちが遠巻きに俺達を見らながらこそこそと話している。


「その辺も含めて説明するんでちょっと待ってください」

「はいはい。で、どっちから話す?」

「先輩たちからでお願いします」

「了解。俺達がこっちに来たのは大体1か月くらい前か?」

「それぐらいになるかな」


 澤田と合わせながら話し始める。


「俺達がここに来た原因は全く持って不明だな。卒業祝いで飯食ってその帰り道に何かがあって気付いたらこの世界にいたって感じだ」

「何かってなんすか」

「わからんから何かだよ。気付いたら森中で寝てた」

「またありきたりですねー」

「こいつはファフニールで、龍な。さらに詳しく言うと邪龍。今は見てのとおり人の姿になってる。因みに原理は魔法」

「それもそれでラノベでよくあるやつですねー」

「こっちはひとまずそれくらい。もっと詳しい話は後でするわ。お前らは?」

「僕たちはあのラーメン屋に入ったら目の前が光ってこの世界の教会に転移してました」

「ラーメンやってあのラーメン屋か?」

「そうですよww」


 あのラーメン屋とは店とは思えないような外装をしているラーメン屋の事だ。見た目はプレハブ小屋でなぜか軽トラックが店の中にある(外から見た感じ)というラーメン屋。


「お前らよく入ろうと思ったな…」

「勇気あるなー……」


 俺と澤田はマジで感心していた。

 俺たちの間でたびたび話題に上がっていたラーメン屋。あの店に入る人たちを俺達は勝手に勇者と言っていた。


「で!話を戻しますよ」

「お、おう」

「教会に転移した後、俺達は勇者一行になったんですよ」

「マジであのラーメン屋って勇者の登竜門だったのか…」

「可能性はありそうですけどね」

「それで誰が何になったん?」


 話を聞くと実に面白い人選だった。


「えーっと…勇者が森田で賢者が前田。魔法使いが高木、ヒーラーが松岡でタンクが船野か……マジで面白いことになってんなwww!」

「そうなんですよww人選やばくないですか?」

「賢者が前田っていうのはしっくりくるけど森田が勇者とかマジでネタだろww。ヒーラーが松岡っていうのもなかなか面白いしタンクが船野とか絶対に務まらねえだろww。高木が魔法使いっていうのは無難な感じかな」


 前田は高校でクラストップの成績を誇っていたから賢者は納得。

 森田は勇者っていうよりか魔法使いの印象が強いかな?

 松岡がヒーラーっていうのもなかなか面白い。

 船野がタンクとかパーティーが全滅しそうなくらい心配になるな。なんせ体力とか筋力とか一番なさそう。

 高木が魔法使いっていうのもちょっと印象違うかな?まあ、ゲームでもよく魔法職系とってたからその影響が出てるのかもしれんが。

 総じて一番しっくりくるのは前田の賢者。以上!!


「いやーなかなかおもしろいよな。この人選にした奴にあってみたいわwww」

「本間ですよww」

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