クラン3
「んじゃ、そういう事で。早速ギルドに行くか」
「今から行くのか?」
「早めに行っといた方がいいだろ?どうせ忘れるか、めんどくさくなってやらなくなるんだから」
「まあ確かに」
「あなた達って本当に気分次第ね…」
「当たり前だろ。そうじゃないと楽しくないからな。せっかくこんなところまで来たんだ。自分がやりたいようにやるだろ」
「えっと……言ってる意味がよく分からないんですけど…」
アンが少し困った顔をしながら言ってくる。
「アン…ほっといた方がいいわよ。こう言う奴は何聞いても無駄だから。どうせはぐらかすだろうし」
「よくご存じで」
「会って少ししかたたないけど、あなたの性格はだいぶわかってきたわ」
「ほう、どんな性格だ?」
「自由気ままで、裏表がないように見えて、実は裏しかない人」
「……そんな風に見えるか?俺…」
「さー。我はわからないが。我はお主等の事を面白い人間としか思っていないからな」
ファフニールにそう言われて、次は澤田に聞くように目を向ける。
「そうだなー。俺もそういうのは思ったことはないけど…。あっ!」
「何?」
「つるっぴのモットーって『嘘はつかない。嘘は』だったよなww」
「澤田―。それを今言うなよー」
「でも、言ってたじゃん」
「いや、言ってたけどさー。それでもフォロー入れてよ…」
「俺がそんなことすると思うか?」
「思わない」
「だろ」
「ほんとわからないわ…この2人…」
アイナ達に呆れた顔をされながら話を進める。
「今日ギルドに行くって言っても無理だと思うけど?」
ミルハがそう言った。
「えっ、なして?」
「先日の襲撃でギルドも大忙しなのよ。今、ギルドはそういう手続きをしている暇はないと思う」
「そう言えばそうだったわね」
「なんでそういう事を先に言わない!」
「忘れてたのよ」
レナが悪びれるそぶりなどなくそう言ってくる。
このやろー…。
「という事は今日は……」
「昼寝だな!」
「なんでそうなるのよ…」
アイナが額を手で押さえながら言ってきた。
いや、当たり前だろ。暇なら寝る。それが暇人の過ごし方でしょう。
「お主はさっき散々寝てただろ」
「まだ寝たりないんだよ。久しぶりに運動したせいで疲れてんだよ。10時間ぐらいの睡眠じゃ疲れが取れないんだよ」
「知ってるか、つるっぴ。人は寝すぎると死ぬんだぞ」
「知ってるけど、眠いから寝る」
そう言った俺に手を合わせる澤田。
「おいこら。何勝手に人を殺してんだよwww」
「ご愁傷さまww」
「だから殺すなーwww!!」
「相変わらずだなー。お主等は」
「ええ。全くぶれないわ」
「ここまで来ると尊敬しますねー。…ははは」
「「それはどうもw」」
「褒めてないよ!?」
「我々の業界ではご褒美ですww!」
「澤田…そのネタはこの世界では通じん…」
「それで!やりたいんです」
「さいですか…」
その後、終わらない俺たちのトークにアイナが「早く部屋に戻れ」と言ってきたので戻った。
なんだよ。呼び出したのそっちだろ。
こうやって話主流にするとどこで終わればいいのかわからないくなる。




