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異世界で波乱万丈  作者: かめロンと深山傍喰
ここはどこ、わたしはだれ?
36/100

目的

今回は会話多めです。

いつも多いですけど、今回は特にです。

「帰ったぞー」

「お帰りー」


 澤田が帰ってきた。という事で


「何聞かれた?」

「んー。これまでの経緯とかかな。あと、出身地だな」

「…お前言わなかっただろうな?」

「大丈夫だ。言っていない。言ったら面倒事になるからな。そういうのはつるっぴ嫌いだろ?」

「まあな。というか、澤田も成長したな」

「どういうことだ?」

「澤田もそういうこと考えられるようになったんだなって」

「つるっぴは俺をどう評価している?」

「んー。馬鹿?w」

「ひどない!?w」


 そんな言い合いをしているとファフニールが言葉を挟んできた。


「そんなことより、これからどうするんだ?」

「ん?」


 これから?なんで?


「ここでやることはもうないだろ?だから、次の目的が必要じゃないか?」

「あー。確かに。どうする?つるっぴ」

「毎度、俺に聞くな。。自分で考えろよ」

「俺は特にないんでね。つるっぴは何かあるんじゃないか?いっつも、何か起きないかなー、とか言っていただろ」

「いやまあ、言ってたけどさー。実際に起きるとすげえしんどいし、だるいし、めんどいし」

「負の言葉の連続だな」

「ただまあ、この世界を見てみたいかな」

「どういうこと?」

「前から世界1周みたいなことしてみたいなーって思ってたんだよ」

「世界1周か。面白そうだな」


 あれ?ファフって元からこっちの世界の住人だよな。なんでそんなワクワクしてるの?


「我は今まで世界をしっかりと見たことが無かった。ずっと戦いばかりを望んでいたからな。だからこの際、お主等と一緒に世界を見てみてもいいかもしれない。そう思っただけだ」

「おおー。なんか歳を感じる言い方だな」

「そりゃ年寄りだからな」

「当たり前なこと言うなよ、澤田」

「いつもの事だ。気にしたらあかん」


 何言ってるんだ?こいつは…。

 そう思いながら俺は澤田を見た。

 こいつはいつもこうだ。訳の分からないことを言ってさらに訳の分からない理屈で丸めようとする。


「でも、旅をするには金がいるぞ」

「それもそうだな」


 こういう重要なことを時々気づくからこいつの考えは読みづらい。


「金かー。どれくらいで何が帰るとかそういう相場とか知らんからなー。ファフさんわかる?」

「わからん」

「即答ですか…」

「それもそうだろ。ファフさんは200年間封印されていたし、ドラゴンだから相場はわからんだろ」

「そうだな。俺がバカだったよ…」

「なんか馬鹿にされた気がするんだけどw」

「ん?知らんなw」


 しかし、どうすれば金を稼ぐことができるのか。この世界の仕事って何があるんだ?ましてや、旅をしながら稼げる職って…なくね?


「どうすりゃいいんだー!」

「いきなりどうした!?」

「あー、すまん。どうやって稼ごうかと」

「それならギルドに登録すればいいんじゃね?」

「ギルド?って確かあの4人組がそんなこと言ってたな。よく覚えてるもんだ」

「覚えてるっていうか。こういう世界だとそういうのが当たり前だろ?」

「それもサブカルチャーの知識か?」


 なんかサブカルチャーへの食いつきすごくない?


「そうだな。異世界小説とかだとお決まりだな」

「そういう流れの方が色々と楽なんだろ。金周りで考えなくて済むからな」

「…そういう発言はやめろよ…」

「事実だろ?」

「でもさー。…まあいいや」

「てことで決まりだな」

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