澤田のお話
今回は友人に頼んで書いてもらいました。
多少というか結構、違うところが多かったりしますが御容赦ください。
今後もこういった回があるかもしれないのでその点も御容赦を。
つるっぴが寝た。ここで寝られるとは案外図太い…と言うか丸投げしやがってこんにゃろー!
目の前ではファフニールが赤く、鋭い瞳を赤裸々に輝かせている。ぐっ、そんなキラキラ瞳でこっち見んなよ!
「えーとそうだなー、何から言ったものか…。そう!此処とは違っていろーんな物がある!国それぞれに色々な特色があってさー、俺達の国はアニメやゲーム、漫画なんかのサブカルチャーが発展してんだ!」
「ほーう、サブカルチャー…。それはどう言ったものなのだ?」
「そうだなぁ、何というか。大きなゴツゴツした巨人…ロボットって言うんだけどそれに乗って戦ったり、女の子とキャッキャうふふしたりと人々の願望を機械って言う物や本を通して具現化する…ロマン溢れるものだな!」
「ほほーう、ロマン溢れる…。それは滾るな!我も是非そのサブカルチャーなるものを観てみたい。」
「お、良いねぇ〜!俺の拙い説明で、サブカルチャーの良さを分かるとは流石龍族!でっかいトカゲとは大違いだぜ!」
「ふふん、そうだろうそうだろう。もっと褒めても良いのだぞ?」
「よっ、流石ファフニール!俺達が出来ないこと平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!!ファフニールの威厳は世界一ィィイ!!!」
「フハハハハハハッ!」
俺がジョ○ョのネタを使いながら煽てると、ファフニールは機嫌を良くしたのか重みのある重低音で笑った。流石ジ○ジョ!このネタは異世界でも通用するのか!荒木○呂彦さんは偉大だな!
「して、そんな愉快なサブカルチャーなるものが存在するお主らの世界にも、汚い側面も存在するのだろう?我は邪龍。故に、その部分も聞きたい。お主らの世界には、何か争いごととかはなかったのか?」
「争いごとかぁ。そうだな…今は俺達の国は平和主義って言って戦争をしないぞ!って謳ってるんだけど、昔は世界戦争が勃発しててさ?俺達の国も国を豊かにするためってことでその争いごとに呑まれていたんだ。」
「国を良くするために国を滅ぼし、生きるために戦場へ死にに行く。そんな矛盾が生む世界で、平穏なんてなくてさ。第二次世界大戦のある日、広島って言う地域で原爆が投下された。」
「げんばく…?」
「ああ、正式には原子爆弾。詳しくは知識不足で説明出来ないんだけど、ピカーって高温の光が発せられて、人々が溶けてしまうらしい。」
「ふむふむ…我のブレスと何方が上か…。」
「辞めてよね⁉︎そんなの此処で吐かれたら、俺達無事ですまないから!灼け爛れちゃうから!俺まだ女の子とキャッキャうふふしたい!真夏の夜にランデブーしたい!」
「まだと言うか、お主キャッキャうふふしたこと自体ないのではないか…?」
「いやそれはごもっともで…ファフニールさんも結構痛いところを突きますよね!でも我々の業界ではご褒美です!」
俺が急に立ち上がり、綺麗に直角90度を意識したお辞儀をしながらグフフと零すと、ファフニールさんは若干引くような瞳を覗かせた。勝った…勝ったぞ!俺は竜種をも恐れさせる存在なのだ!
「ごほん。して、その広島とやらはその後どうなった?」
「あっ、はい。中には運良く塀などに隠れた方もいらしてですね…」
その後俺は3日後に長崎でも原爆が投下され、それが決め手で日本国が白旗を挙げたことを告げた。これ以上は歴史が苦手な俺には手に余る!何かに期待するようにつるっぴの方を見ると…
ま だ 寝 て た
俺とファフニールの話はまだまだ続く…。




