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この街には殺し屋が多すぎる  作者: 43番
第二部
36/51

今更ですが、人物紹介(ネタバレあり)

最終章前に情報整理します。

 ■主要人物


 案茂無人あんもないと

 この話の主人公。23歳のピザ・トラブルで配達のアルバイトしているフリーター。身長は175cm、体重は65kg。視力はやや弱めでコンタクトレンズを着用。幼少期に父親を、高校時代に母親をそれぞれ病気で亡くし、現在は天涯孤独の身。現在は街のはずれにあるアパートで一人暮らし。文武両道でボクシング部に在籍していた経験から腕っぷしはそれなりに強い。「偶然」尚児を助けたことで勝手に仁沢賀瀬家の次期当主に指名されたことから那夜朗ら仁沢賀瀬家の者や仁沢賀瀬家と敵対する旗目岩九人衆、更には海外の組織からその身を狙われる羽目になる。基本的に巻き込まれ体質であらゆる場面で振り回されているが、ここぞというときは大胆な行動を取る。自分を巻き込んだ尚児を心良く思っておらず、彼の傍若無人な振る舞いに対して幾度となく拳を入れている。実は仁沢賀瀬尚児の弟である直哉と旗目岩九人衆のボスである「ゼン」こと案茂ニアの一人息子であることが判明した。


 シーラ・カンス

 この話の一応ヒロイン。ストレートの金髪碧眼でスタイル抜群の美女。喫煙者。歳は案茂と同じくらいか上。合衆国大統領直属の秘密機関に所属するエージェント。言動はぶっきらぼうで上司であるT・レックスに対してもタメ口を叩いている。任務に対しては忠実だが、極秘事項を案茂にベラベラ喋ったりとプロ意識があるかは怪しい。T・レックスいわく組織にて何かしらの処置を受けていた模様。だが、突然T・レックスを裏切ったりと不可解な行動を取る。仁沢賀瀬家の持つ『秘宝』を狙い、当主に指名されたばかりの案茂を襲撃した。その後は成り行きで案茂と行動を共にし、案茂の婚約者を名乗って尚児に接近する。当初は尚児の命を狙ったが、彼の余りの醜態を見てやる気を無くす。『秘宝』の秘密を探るため、案茂を組織のアジトに連れていった際に旗目岩九人衆の襲撃を受けて案茂と一旦離れ離れになる。



 ■仁沢賀瀬家ひとさわがせけ

 案茂の住む街を牛耳る名家。街では絶対的な権力を持っている。代々の当主の証として黄金色に輝く宝玉が『秘宝』として伝わっている。『秘宝』には他人を洗脳する力が宿っており、この力を巡って争いが絶えない状況にある。


 仁沢賀瀬尚児ひとさわがせなおじ

 名家と呼ばれる仁沢賀瀬家の現当主。一見白髪混じりの優しい目をしたメガネの紳士だが、性格は幼稚かつ自己中心的で思い込みが激しい。自分の思い通りにならないと気が済まず、涙と鼻水を垂らして喚き散らしたり駄々をこねたりするなど当主として威厳は皆無。この性格から仁沢賀瀬の家族は勿論のこと、部下であるはずの黒服たちからも完全に見下されている。また無駄にプライドが高く仁沢賀瀬家を傷つけられたりバカにしたりすると烈火の如く怒る。実の妹である尚葉とは犬猿の仲。彼が案茂を無理やり自分の後継者に指名したことが原因でこの話が始まった為、ある意味全ての元凶ともいえる。


 仁沢賀瀬尚葉ひとさわがせなおば

 尚児の実の妹で仁沢賀瀬グループの現総帥。紫色のウィッグに豪華な毛皮のコートに身を包んだ厚化粧の小柄な壮年の女性。尚児とは対照的に多少のことには全く動じない胆力の持ち主だが、地雷ワードをいうと烈火の如く怒り暴れるため本性は尚児とどっこいどっこい。尚児の実子である那夜朗の後見人であり、彼を秘書兼ボディガードにしている。那夜朗の婚約者である尚子は実子。


 仁沢賀瀬那夜朗ひとさわがせなやろう

 尚児の実子であり仁沢賀瀬家の嫡男。金髪のオールバックに厳ついサングラスを掛けた細身が特徴。本来は彼が仁沢賀瀬家を継ぐ予定だったが、尚児に勘当されたことで今は尚葉の元に身を寄せている。父である尚児を見下しており、隙きあらば当主の座を奪おうと目論んでいる。父である尚児以外は基本的には丁寧な口調で接するが、本性は冷酷で邪魔する者には容赦がない。金野鈴きんのすずという若い女性の部下がいる。仁沢賀瀬家に伝わる妖刀『覇羅素面刀ハラスメント』の使い手。


 仁沢賀瀬尚子ひとさわがせなおこ

 尚葉の実子で那夜朗の婚約者。尚葉と同じようなファッションセンスでお世辞にも美人とはいえない。那夜朗にベタベタで露骨なアプローチを掛けているが、当の那夜朗からは気持ち悪がられている。尚葉と同じく地雷ワードを言われると烈火の如く怒り、口汚く相手を罵るようになる。


 仁沢賀瀬直哉ひとさわがせなおや

 尚児と尚葉の兄弟で大昔、仁沢賀瀬家を出奔した。実は案茂の実父であり、彼の幼少期に病気で亡くなった。



 ■シーラの『組織』

 合衆国大統領直属の秘密機関であり、工作員を街に潜入させている。極秘任務として仁沢賀瀬家をマークして暗躍している。


 T・レックス

 本名はターキッシュ・サウザンド・レックス。長身の優男でシーラよりもくすんだ金髪で長い髪をゴムで後ろに束ねている。丸メガネと高い鷲鼻が顔の特徴。歳は50を越えている。喫煙者。シーラの直属の上司であり、極秘任務として仁沢賀瀬家の『秘宝』を狙っている。任務に忠実で目的の為には一切手段を選ばない。自身の組織が作り出したラプターに絶対的な自信を持っている。基本的には冷静だが、想定外のことが起こると取り乱す癖がある。ラプターだけでなく、シーラにも何らかの処置を施していることを仄めかしている。


 ラプター

 組織によって作り出された人間兵器。外見はサングラスを掛けた屈強な黒人男性。T・レックスの命令は絶対で彼の忠実な部下でもある。旗目岩九人衆の攻撃を受けてもほぼ無傷の頑丈さを持っている。ビョウをあっさりと倒した後、トウと一騎打ちとなる。身体面では圧倒的に有利だったが、溶解液を仕込んだ小刀の攻撃で機能不全となった。



 ■旗目岩九人衆はためいわくにんしゅう

 ゼンを頂点とした九人から成る忍者集団。全員がそれぞれ特殊能力を持っている。仁沢賀瀬家とは不倶戴天の間柄。名前の由来は九字護身法から。


 リン

 自称朱のクナイの「リン」。赤装束のクナイ使いでありくノ一。ビョウとトウと共にシーラの組織のアジトを急襲するが、ラプターによって返り討ちに遭う。トウに促されて一旦撤退した。ラプターの体の異変に気づくなど洞察力は悪くない。


 ビョウ

 自称黒の鎖鎌の「ビョウ」。黒装束の鎖鎌の使い手。細身の長身で自信家。リンとトウと共にシーラの組織のアジトを急襲するが、ラプターによってあっさりと返り討ちに遭い首の骨を折られて死亡。正体はピザ・トラブルに在籍していたフリーターの兵さん。


 トウ

 自称闇の薬師の「トウ」。小柄な老人で黒装束をまとっている。毒薬の使いでありビョウを倒したラプターを溶解液を仕込んだ小刀で撃退した。が直後にT・レックスに銃撃され、重傷を負う。シーラの不意打ちでT・レックスが動揺している隙に逃走した。正体は東総合病院の院長。案茂のかかりつけ医であり、入院していた案茂の母親を看取ったのもこの病院だった。シャたちの訪問時に包帯を巻いた状態で応対し、計画を進めるように伝えた。


 シャ

 自称赤の焔の「シャ」。炎の使い手であり、カイとジンとで抜群のコンビネーションを見せる。仁沢賀瀬家の取り巻きたちを圧倒するが、妖刀を携えた那夜朗によって一刀のもと斬り捨てられた。正体はピザ・トラブルの店員であるやしろ。髭を伸ばした少し冴えない顔の男。本性を見せるとテンションが高くなる。


 カイ

 自称青の氷の「カイ」。氷の使い手であり、シャとジンとで抜群のコンビネーションを見せる。シャと共に那夜朗によって斬り捨てられた。正体はピザ・トラブルの店員である甲斐。坊主頭に眉なしの厳つい風貌で非常に口が悪い。常に不機嫌そうな態度を取っている。


 ジン

 自称黄色の雷の「ジン」。雷の使い手であり、シャとカイの上司。シャとカイが倒された後、尚子を人質に取って牽制するが、あっさりと斬り捨てられた。正体はピザ・トラブルの神店長であり、案茂の上司であった。四角い眼鏡に角刈りと如何にも堅物そうな雰囲気を醸し出している中間管理職。レツやザイに対しては敬語だが、余裕が無くなるとタメ口になる。


 レツ

 ザイと共に行動する自称深緑の植物使いの「レツ」。体から蔦を生やしたりすることができ、攻撃や拘束に用いる。正体は元仁沢賀瀬家の執事であった烈堂。神経質な眼鏡の中年男性。尚児の直属の部下だったが、彼を心の底では見下している。


 ザイ

 レツと共に行動する自称白銀の操り師の「ザイ」。

 不気味に光る両目によって相手に催眠を掛けて操ることができる。正体は元仁沢賀瀬家の執事であった財前。真っ白な頭のシワが深い老紳士であり、目尻の下がった表情から柔和な印象を受けるが、目的の為には手段を選ばない。尚児に取り入るような発言をするが、忠誠心は皆無。全ては旗目岩九人衆の為に動いている。


 ゼン

 旗目岩九人衆の筆頭であり、事実上のボス。自称黄金色の全能の「ゼン」。他の者からは「あの人」と呼ばれていた。その正体は案茂の実母である案茂ニア。数年前に死んだはずだが、何故か生きた姿で案茂の前に現れる。案茂との再会を心から喜んでいるが、案茂自身からは言動の違和感から不審がられている。

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