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蜘蛛の巣 -9-

 ラルフの横っ面に右の拳を叩き込んだ未来自身も、自分が何をしたのか全く自覚できていなかった。

 彼がティアーズのことに触れた途端、反射的に身体が動いてしまったらしい。

 誰も、杉田の死を思い起こさせることを言ってはならない。

 まして、犯人の可能性が高いラルフが取り調べ以外で発言することなど、許されるはずがない。

 下手をすれば精神破壊をも招きかねない言葉を、聞いてはならない。

 恐らく未来の深層で自己防衛本能が働いて、ラルフを強制排除しようとしたのだろう。

 しかし、やはり強い動揺のために力加減をコントロールできていなかったようだ。

 その証拠に、優に5フィートは殴り飛ばされたラルフが呻きながらもすぐに身を起こせているのである。

 あの男に、何かを言わせてはいけない。

 未来は尚も運動神経に直接命令を下してくる言葉なき声に、逆らうことができなかった。ごみまみれで必死に立ち上がろうとしているラルフに、無言のままで歩み寄っていく。

「……この、ガキめ。よくも、やりやがったな」

 赤く腫れ上がった顔の左半面を襲う激痛を堪え、やっとの思いで面を上げたラルフが息を飲んだ。

 目の前で埃だらけの地面を踏みしめて見下ろしてきている若い東洋人の女の黒い瞳は、どこまでも果てが見えない闇を思わせるほど不吉だった。

 何の感情もなく、ただ本能が赴くままに。

 そうする理由はありもせず、必要だからお前を殺す。

 声もなくただ立っているだけなのに、彼女がそう言っているのがラルフの頭の芯まで響いてくる。

 殺意が不気味な青白い光に形を変え、細い指先から迸っているようにさえ感じられた。ばちっ、と火花が散る音もかすかに聞こえたのは錯覚だろうか。

「やめて、ヨーコ!」

 その時である。

 突如として割り込んできた別の女の悲鳴が硬直した空気を打ち、空間を震わせた。

 その場にいた男女がよく知るその声は、彼らの止まりかけていた精神に理性という動きも与えることになった。

「ソフィー!何で、こんな所に来たの!」

 ぴしゃりと頬を叩かれたように我に返り、未来は叫んでいた。遠のいていた意識が自我の中に勢いよく引き戻され、指先に纏っていた200万ボルトの高圧電流も同時にかき消えている。

「お願いだから、それ以上はやめて。この人を傷つけては駄目よ!」

 迫力のある未来の怒鳴り声など意にも介さず、後ろから走ってきたソフィーが身体ごと腕にぶつかってきた。温かさと柔らかさがある友人の身を感じ、今更ながらに未来の背筋にどっと冷や汗が湧いてきていた。

 危なかった。

 もし本気でラルフを殴打していたら、ただの一撃で頭蓋骨を粉砕し、彼の頭は割れていたに違いない。奇跡的に即死を免れたとしても、未来の電撃をまともに喰らっていれば生きていられるはずがなかったのだ。

 その意味では、理性を呼び戻してくれたソフィーの行動に感謝しなければならないかも知れない。反面、まだ全力で腕にしがみついて諍いをやめさせようとしている彼女は、鬱陶しく動きを妨げてもいた。

 ソフィーがラルフに手を出す素振りがないことだけを確認してから、未来はラルフの方を振り返る。彼は軽い脳震盪を起こしているらしく、まだ満足に動けないようだった。ごみまみれの頭を揺らし、倉庫の奥の壁に手をついて、何とか立ち上がろうとしているのが薄暗がりの中に見える。

「大丈夫だよ。もうこれ以上、ラルフには何もしないから」

 まともな肉弾戦を挑んだら未来にとても敵わないことは、ラルフも先の一撃でわかっただろう。これ以上、余計に事を荒立てるつもりは未来にもない。店側にこのことが伝わって騒ぎになってしまったら、その分後始末も厄介だ。

 未来が未だ腕を絡めたままでいるソフィーに、やんわりと手を離すよう促した時である。

 彼女たちの耳にどんよりと暗く、濁った怨嗟に満ちた呻きが届いた。

「許さねえぞ……てめえら二人ともまとめて、地獄に送ってやる」

 今まで耳にしたラルフの怒声とは明らかに質が違う、ぎらつく殺意を感じさせる声だ。

 慌てて未来が振り返り、倉庫の奥へ焦点を合わせる。

 彼女がソフィーに気を取られている間にラルフはロボットの足元まで這い進んでおり、操縦席によじ上ろうとしていた。彼の行動を予測できていなかった未来の身体が緊張にこわばって、反応が僅かに遅れる。

 ラルフが操縦席に潜って制御用コンソールに指紋を読み取らせるのには、その一瞬があれば十分だった。一時的な主を認めたロボットの心臓部に動力が供給され、小さく硬い音が断続的に黒いボディから上がり、コンソールがぼんやりと緑色に光り始める。長い二本のアームと脚部にも途切れていた活力が流れ込み、動きを止めていたそれらは唸りを上げるモーター音で意識を取り戻したかのように、細かく震えていた。

「くそっ!」

 反射的に身構えた未来は、とっさにソフィーを背後に庇って悪態をついた。

 ここでロボットを相手に戦うのは、いくら何でも被害が大きくなりすぎてしまう。加えて、今は武器を何も所持していなかった。今更捜査官の身分を明かしても逆上されるだけだろうし、こちらから先に手を出したこともあって、大事にするのはまずい。

 となれば、取る手段はただ一つだ。

「ごめん、私の肩にしっかりつかまってて」

「え?ち、ちょっと、ヨーコ!」

 いきなり女友達の細い肩へ後ろ向きにひょいと抱え上げられ、ソフィーが困惑の声を上げる。

 彼女が驚いて足をばたつかせる前に、未来は力強く地面を蹴って走り出していた。

 倉庫の間の狭い通路を抜け、建物の裏を横切り、その間に転がるごみの山やダンプスターの上を軽やかに飛び越え、一陣の風の如き速さで疾走する。

 その人間離れした身のこなしに、ソフィーはただ口を目をぽっかり開けることしかできなかったようだ。サイボーグが有する肉体能力の一部を一般人に見せることになってしまったが、素手でロボットと互角に渡り合う姿より幾分かましだろう。

 不謹慎ながらもそう考えた未来の足が止まったのは、数十秒後にショッピングセンターの広大な駐車場の隅に辿り着いてからだった。

 周囲を見渡してみても、こちらに注目している者は誰もいない。続いて聞き耳を立てたが、後を追ってくるロボットの駆動音も感じられなかった。あっと言う間にこちらの姿が見えなくなったこと、一般客用駐車場にあの大きさのロボットが来るには必ず店内を経由せねばならないことが幸いしたようだ。

 ほっと息を吐き出した未来は、肩の力を抜いてソフィーを慎重に地面へ下ろした。

「ごめんね、荒っぽいことしちゃって。大丈夫だった?」

 駐車場に自分の足で立ってもまだ唖然とした表情を隠し切れていないソフィーだったが、心配そうにしている未来の顔を見て我に返った。 

「え、ええ。何とか……けど、ヨーコこそ平気なの?私、結構重いのよ」

「うん。まあ、これぐらいならね。鍛えてるからさ」

 鼻の頭を指先で掻きながら視線を逸らした未来は、どう頑張っても口ごもってしまっていた。肉体能力について、これ以上突っ込まれることは避けたい。

 彼女は何食わぬ顔で明るい表情を作ると、やや高い声でソフィーに質問した。

「それよりソフィー、どうしてここにいるの?ここ、リッチモンドからは結構遠いのに」

「だって……昨日のヨーコ、すごく怒ってたみたいだから。朝から何度か電話してたのに、一度も繋がらなかったし。きっとここに来てるんだって思ったの。本当に心配だったんだから」

「え、本当?」

 驚いて目を丸くした未来に、ソフィーは頷いた。

「たまたま貴女の車が電波の悪いところを通ってたのね、きっと」

「そっか、ごめんね」

 いい答え方を思いつかなかった未来は照れたように笑って見せたがソフィーの話には違和感が残った。

 このショッピングセンターは州間道路であるインターステート95を降りてすぐの場所に位置し、未来と杉田の自宅から1時間もかからない。周辺には住宅地が集まっている大きな道路沿いであるが故、携帯電話の電波状況はさほど悪くないのだ。

 なのに、ソフィーからの着信は1度も履歴がない。

 他の誰かに間違ってかけ続けていたのだろうか?

 頭の隅に引っかかっている疑問は小さなものだが、ソフィーという女性と一緒にいると、この妙な感覚を覚えることはしばしばある。

 ただ、それが何であるかまではわからない。

 箪笥の隙間に入り込んだコインに精一杯腕を伸ばして取ろうとするが、どんなに頑張ってみても取れない。そんな時のもどかしさによく似ている気がした。

「それにしても、ヨーコがあんなに強くて力持ちだなんて知らなかったわ。何かやってたの?」

「ああ、ちょっとばかりカラテをね」

 そして、呆然状態から抜け出したソフィーは一転して興奮気味である。明らかに言葉を濁して苦笑いする未来に、彼女は潤んだ尊敬の眼差しを向けていた。

「すごいわ。本当に私のボディガードになって欲しいぐらいよ」

「ううん、私は興奮しやすいくちだからね。喧嘩は強いかも知れないけど、ボディガードはちょっと難しいかもよ」

「そういえば、まだ息が荒いみたいね」

 まともに目を合わせることを避けている未来の顔を無遠慮に覗き込んで、ソフィーが首を傾げた。

 赤毛に囲まれた人工的な緑色の瞳は、やはりカラーコンタクトの色だ。

 未来の呼吸は全力疾走で走ったためにまだ乱れ気味だったが、作りもののような眼差しで見つめられると余計に落ち着かなくなる気がしてくる。

 ソフィーは瞳孔の大きさが変わらないその目で暫し未来の顔を見つめてから、不意ににっこりと笑った。

「ねえ、今からうちに来ない?ラルフもあれで懲りただろうし、お礼がしたいの。本当にすっとしちゃったわ」

 そして先に諍いに割って入った時にやったように、未来の腕を取る。

 突然の申し出に、面食らったのは未来である。

「え……いやまあ、ここを早く離れるのは賛成だけど。まだラルフが私たちを探してるかも知れないし」

 と、東洋人の友人が戸惑いを示していることに気づいたのだろう。

 やや声を落とし、それでも笑顔を浮かべてソフィーは言った。

「いけない、何だか私も興奮してるみたいね。うちに、高ぶった心を鎮めてくれるパッションフラワーのハーブティーがたくさんあるの。私が焼いたケーキもあるから」

 自重する素振りを見せているがはしゃいでいるソフィーは、強引に引いている未来の腕を離さない。

 彼女の浮かれっぷりが普通に見えないのは、目の前で暴力沙汰があったせいなのだろう。自分の身を脅かす状況に陥った場合は怯えたり、パニックに陥るのが一般的と考えられているが、ショックから自分の精神を守るために敢えて陽気になる者もいるのだ。ソフィーも、怖い思いをした反動が現れているだけなのかも知れない。

「それはいいけど、今日授業はないの?」

「ええ。だからこっちに来られたのよ」

 一応未来が窘めようとはしたが、嬉しそうに応えたソフィーは未来を招くのが楽しみで仕方ない、と顔に書いてある。

 しかし今はラルフが動きを見せていなかった時期の動きが判明しかけているだけで、全体的には特に何かが変わったというわけではない。むしろ、彼を怒らせたことによる報復に用心しなければならないのだ。

「私の車、一度見せたからわかるわよね?1時間もあれば着くから」

 そして、ラルフが叩きのめされて万事が解決したと思い込んでいるらしいソフィーを放っておくわけにも行かなかった。

「わかったよ、案内はよろしくね」

 やっと友人が同行を承諾すると、ソフィーは幼い少女のような無邪気さを窺わせる笑顔で頷いた。足取りも軽い赤毛に黒いコートという目立つ後ろ姿に、未来がついて行く。

 たっぷり数分は歩いたところで、つい昨日見たばかりであるシルバーのフュージョンを広大な駐車場の中に見つけることができた。偶然、未来のフォードが隣の列に停めてあったことに驚かされる。未来はソフィーのフュージョンについていくことを手を振って示すと、乗り慣れたダークブルーの車体に滑り込んだ。

 念のため、助手席の下に隠したホーネットのグリップを手探りで確かめる。45口径の大型拳銃が持つ手触りは、未来の心に確かな安心をもたらしてくれた。

 ホーネットの下に、コートのポケットから出したFBIの身分証も突っ込んでおいた。もしラルフがしつこくソフィーの自宅まで追いかけてきたら、その時こそ身分を明かして逮捕できるだろう。

 更に彼女は、エンジンをかける前に聴覚レベルをを上げた。

 周囲の買い物客の話し声と足音、カートや台車の車輪が地面をこする音はひっきりなしに上がっているが、こちらに近づいてくる気配があるロボットの駆動音はないようだ。

 軽く息を吐き出してからコートを脱ぎ、ポケットに入っていた業務用の携帯電話をダッシュボードの脇にあるホルダーへ放り込む。

「相棒に繋いで」

 未来がエンジンをかけながら呼びかけると、即座に音声認識システムが反応してジャクソンの携帯電話に発信を開始した。数回の呼び出し音の後、聞き慣れた同僚の太い声が本体のスピーカーから上がってきた。

『ミキか。どうした?』

 電話をホルダーに差したまま、未来は通話を続ける。前を行くシルバーの車体にソフィーの後ろ姿を認め、彼女はのろのろと駐車場を進んでいった。

「ちょっと調べてもらいたいことがあるのと、今日の予定を変更して欲しいんだ。そうだね、3時間もあれば足りるかな」

『何があった?』

 ジャクソンが怪訝そうな声になる。

 未来が手短に事の顛末を話している間に、彼女らが運転する車は駐車場から一般道路に乗り入れていた。

『おいおい。俺たちの力で人間をぶん殴ったら、始末書どころの騒ぎじゃねえだろ。ちょっとは自重しろよ』

 まるでジャクソンが首を横に振り、大げさに呆れているのが目に見えるような抑揚がつけられた声が車内に響いて、エンジン音と混ざる。彼が隣にいるときと同じように、未来は口を尖らせて反論した。

「だからちょっと平手打ちしただけだし、ちゃんと手加減もしたってば。で、問題のラルフ・バーンズが先週本当にインディアナポリスに行ってたのか、調べて欲しいんだけど」

 言いながら、未来がゆっくりとブレーキを踏む。ソフィーの車はすぐ前で信号待ちのために停まっていた。

 この交差点を越えれば、間もなくインターステート95に上がることになる。リッチモンド方面にまっすぐ南下し、その後は東に向かうことになるだろう。

『それはわかった。しかし、ラルフが女のところにお礼参りに行く可能性もあるな。所轄の警察に連絡を入れて、ラルフの周辺を見張らせておこう』

「まだ警察は動かさないほうがいいと思うけど」

 ソフィーの車の速度に合わせて未来はクラッチとアクセルを交互に踏み、ギヤを変えた。アメリカの一般的な車はオートマチックが殆どだが、日本でもマニュアル車を愛用していた彼女は、この一台の中古車を捜すのにも苦労したのだ。

 クワンティコのオフィスにいる様子のジャクソンは、肩に電話を挟んで話しているらしい。カタカタとキーボードを打つ音が声に重なっていた。

『奴はもう女に対する傷害と、お前に対する暴行未遂とで立派な再犯候補者だ。警察の監視をつけることぐらい、特に問題もねえだろう』

「じゃあ、そっちは任せるから。なるべく目立たないようにやってね」

 余計な未来の一言に、ジャクソンが突っ込みを入れてくる。

『それはお前もだろ。念のために、特殊通信のスイッチは入れておけよ。いざって時に、そっちの会話の様子がわかるだけでも違うからな』

「あれっ?私の装備のこと、知ってたんだ」

 未来の特殊通信は便利だが、外見から実装が判別できる装置ではなく、使用時も目立つものではない。まだ調整中の装備をジャクソンが知っているというのは意外だった。

『当たり前だろ。本部にいるときは、いつも俺がエマの仕事を手伝わされてるんだぞ』

 如何にも仕方なくやっていると言いたげだが、ジャクソンの態度からは本気で面倒がっている時の苛立ちはあまり伝わってこない。未来はにやりとして言った。

「文句言ってる割には楽しそうじゃない」

『余計なお世話だ。くそっ、早く俺も外に行きてえな』

 エマの手伝いは嫌でなくとも、彼がデスクワークに飽き飽きしているのは本音のようだ。

 いつもであれば、この先は退屈しているジャクソンの愚痴に付き合わされることになる。こちらは運転中ということもあるため、早々に通話を終わらせる方が良さそうだった。

「じゃ、そういうことで。また夜の7時に本部でね」

 未来は相棒からの返事を待たず、ダッシュボードに手を伸ばして携帯電話の終話ボタンを押した。

 車はその間にインターステート95の入口まで来ていた。

 さほど混雑していないハイウェイの上り車線に入ると、ソフィーと未来の車が揃って速度を上げる。時速60マイル弱程度で速度が安定してからは退屈な運転となったが、オートドライビングシステムに切り替えていないだけましだった。

 ハイウェイの両脇には灰色っぽい冬の枯れた草地が広がり、その合間にぽつりぽつりと家がある程度で、何とも物悲しげな印象だ。空も雲に覆われてきたようで、大地全体が薄い影の中にあるように見える。

 それは未来の心も一緒だった。

 ラルフを警察の監視下に置けるようになったのはいいが、まだ決定的な証拠に欠けている今は、任意同行を求めたり逮捕するまでに至らない。状況証拠であれば一通り揃っていることが、歯がゆさに拍車をかけていた。

 未来の視線が、ちらりと助手席に置かれた真新しいベージュのコートに送られる。右のポケットに、予めクローガーの倉庫の床を擦ったセロテープを忍ばせた証拠品袋が収まっているのだ。これに付着している微物をクワンティコまで持ち帰って鑑定し、ティアーズの被害者の身体から検出されたものと比較すれば、より多くのことが判明するだろう。

 それに、自分の後頭部にも網膜画像記録用のメモリを差し入れてあった。先の倉庫での揉め事や使用されているロボットの姿も、全てこれに書き込まれている。

 未だ光が差さない胸の内を、これらの証拠品が必ず照らしてくれる筈なのだ。決して悲観するべきではない。

 ソフィーの車を追う未来の気持ちは、早くもCVC本部に向けられていた。


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