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2-5キザミユクモノガタリ
カチッ…カチッ…と時計が進んでいく。
目の前を過ぎていく景色も目まぐるしく変わっていく。
ぱっと見は何も変わらなくても、気にならないような変化でも。
それすらも、心に刻んでいく。
きっと、他人からすれば、何も変わらないかもしれない。
けれど、自分からすればその一秒すらも貴重なもの。
その一瞬を心に刻みつけるように。
忘れないように、いつでも思い出せるように。
風景を名前を音を温度を匂いを…。
強く刻んだそのものと共に進んでいく。
その先に見えるものは…。
「 」
貴方がこれまで刻んできたものはなんですか?
何度でも、強く刻み直していきましょう。
それが、貴方の支えになるように。
これは、忘れないように刻み込んでいく、心の支えを大切にする物語の1ページ。




