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エイリアン  作者: 芥川キノコ
2/3

未確認生物

  -エイリアン-


エピソード2 博士の家と星の者



災「ついたぞ」


災が指差す方向には小さな小屋があった。


災「ここにはいるぞ」


それはどうみても研究所などではないただの物置小屋だ。


一応入ってみた。もしかしたら中がドエライことに...なってなかった。机1つ椅子2つの狭いところ。


生人「災道間違えたんじゃない?」


災「...ユキ俺、災」


ポコポコポコ


災がそういうとポコポコポコと強化型エイリアンの口が出てきた。


災「入るぞ」


エッ嘘だろ?これに入るって今いった?災え?え?え?


ピュー


災は入っていった。下は暗いとてもとても深そうな穴。


ガチン!!


歯が閉じた。


パカッ


そして開いた。


これに入るのか。怖いな。ドキドキする。てか深いけどおれ入って平気?俺生身だけど。


覚悟決めるぞ


3


2


1


GO!!


勢いよく飛び込んだわりに中は深くなかった。50cm位。


入ったとこはいかにもって感じの研究所だった。なんかカプセルに上位エイリアン、強化型エイリアン、下位エイリアンがいた。そして災が俺の目の前に。あと隣に口をエイリアン細胞で塞いでる少女一人と、おじいさんが一人。


災「生人、ビビってこれないかと思ってたけどこれたな。」


当たり前だよ。と心のなかで思っていた。


災「ぁぁ、そうだ。俺のとなりにいるのがユキでもう一人は博士。」


ユキ「こんにちは。」


結構クール系の子だな。


生人「こんにちは」


ユキ「。。。」


生人「...」


はなしにくいーーー。めっちゃ話しづらい。無口だなおい。でも喋れるんだな一応。いやてに持ってるスマホから音声発音アプリで話してたわ。


猛師似捜博士「ワシが猛師似捜博士じゃよろしく。ところでこの先にあるカプセルに入ってくれないかな。君の能力がわからないんだ。」


そういえば災が実験するとかなんとかいってた気がする。


猛師似捜博士「じゃあ災とユキはエイリアンの細胞10%までのばしといて。」


簡単言うがそれは人のからだの10%をエイリアンに変えるということ。それは災であれば目だけではすまない鼻まで行き着くかもしれない。


生人「これに入るんですか?」


猛師似捜博士「そうじゃあ」


そこに入ると管が繋がれた。横では災たちがエイリアンの部分を増やしている。


生人「なんで災たちは力を強めているんですか?」


猛師似捜博士「それは深海の者はエイリアンの特殊な"気"によって力が上がる。エイリアンがいないとただの一般人なんじゃ。」


災たちが力をため終わった。


生人「ウウッァァァァァ」


痛い痛い痛い痛いなんだ?なんだ?くそ痛い。あァァァァァ。


生人「ァァァァァ」


俺が叫ぶと色んなものが宙をまった。そして動いていた。まるでポルターガイストのようだ。


猛師似捜博士「実験中止。これより第二実験へと進む。」

____________________________

  <第一実験結果>


災とユキの力を10%まで上げて深海の者の能力を調べた。その結果念力という能力とわかった。これは非常に珍しいと予測される。今までこの事例は一度もない。が、少年は苦しんでいた。おそらく50%以上でなくては使えないだろう。今回は装置を使い無理矢理やらせたが、実践では使えないだろう。

____________________________


猛師似捜博士「災これを飲みなさい。これで一時的に災を50%まで解放させられる。」


災「50%までいったらからだの半分エイリアンになるってことですよ!!これじゃ人に戻れない!」


確かに俺はからだの半分エイリアンの災を想像してしまった。


猛師似捜博士「大丈夫じゃ5分で戻る。」


災「ゴクン」


ビキ


災のからだがエイリアンにとても近い。これはまるでエイリアンじゃないか!!


うっ。

生人「痛くない?思った通りに動かせる。何でも。すごいぞこれは。」


   

ドンッ!!!


研究所の天井が割れた。煙がもくもくとたっていく。


タラスエル「すろこ...。」


なんだ?あいつは。天使のような姿で回りにちっこいのが三匹いる。それで腹に昔のテレビのようなものがある。


生人「よし、さっき身につけた念力で、おりゃっ」


  ビュバッ


さっきよりも飛んでる早いスピードで。しかも楽に。


災「おい。生人。多分あいつ星の者だ!!エイリアンの幹部。おそらく天使のような見た目こいつは第4星タラスエルだ!!」


災が話してた星の者か!ヤバい


災「人体発火!!」


ボォッ


災から火が立ち上る。災のからだがのびていく。スライムのような液体に近い。災がからだの一部をタラスエルにぶつける。そこからタラスエルに発火!!


タラスエル「てめやよいたい」


生人「あーぁぁー」


災が持ち上がるそしてからだの一部が切れる。それがタラスエルに巻き付く。タラスエルが燃えて酸素がすえなくなっていく。


タラスエル「いがねおなんみ」


災「イテェ」


生人「痛ぁぁぁぁ。」


ほんとにいたい。災はともかく、生人は生身の念力が使えるだけの人間。タラスエルの攻撃にもあまり耐えられない。


災「ユキっ回復...」


ユキがいない!!博士も。


生人「くそっこのままだと負ける。」


生人「うっ。」


生人のからだに何か刺さった。意識が、災。。。あれ?ユキたちカプセルの後ろにいた。みんなタラスエルが開けたあなからでさせよ...う。念力。


ビュバッ


災たちがものすごい勢いで出ていく。


ぁ、意識が。あれ?このはりユキから延びてる。


ガクッ


生人が倒れた瞬間、生人からものすごい力の重力が発生している。


タラスエル「いなけごう」




  end    エピソード3へ続く

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