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造られた命は絶望を知り、何を思うか  作者: 落合秀樹
序章
3/3

敗北、そして別れ3

東京タワーでの戦闘を終え、そこにいた人達に階段にバリケードを作って上に上がるように言ってからマヤに他に異形が多くいる場所がないか探してもらう。


「今度は皇居外苑の前に沢山いるわ。ただ避難所になってるみたいでそれを囲うように国防軍と警察が守りながら戦ってるみたい。」

「次はもっと手応えのある奴らがいれば良いんだけどな!ゾンビだけじゃ倒しても素材も出ねえし、魔力も増えねえしな!」

「それもあるけど国防軍と警察だけじゃ流石に守りきれないと思うからそこに行こうか。ちなみに国防軍はどれぐらいいるの?あいつらが出てきてからまだ何時間も経ってないからそんなにいなさそうだけど。」


「上空に攻撃ヘリ4機と地上にLAVと戦車が2台ずつ残ってて後は第3世代アサルトスーツを着てる歩兵が15とアサルトドロイドが25機残ってるだけね。」

「分かった。ちなみにヤツらはどれぐらい?」


「そっちはゾンビがそれこそ無数にいて、その中にキメラが30体いるわ。」

「多過ぎて国防軍でも時間稼ぎがいいとこだなそりゃ。」

「うん、それにキメラも居るとなると魔法結界が使えない国防軍じゃすぐにやられるだろうね。」

「でもいいの?もうほんとに次は世間に私たちのことばれちゃうと思うけど。」

「そうなんだけど、なんとかしないとその世間ってものがなくなるだろうしどっちみちすぐバレるだろうから行こう。」


僕がそう言うとアキラは肩をすくめ、マヤは真剣な表情で頷いた。

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