表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「C:富士山」を探せ! 時事問題のプロパガンダ分析  作者: カキヒト・シラズ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

87/136

人民よ 支配者層から家族を守れ

初出:令和6年6月1日


 今回はクイズから始めます。

Q:昨今、ネットでは日本の家族制度や結婚制度を廃止すべきとの意見をよく見かけますがどう思いますか。

A:家族制度も結婚制度も廃止すべきだ

B:家族制度も結婚制度も廃止すべきでない


 さて、いかがでしょう。

 ザッカーバーグ氏が作ったフェースブック(メタ)はディープステート側のSNSに対し、イーロン・マスク氏が買収したツイッター(X)は人民側、または陰謀論者側のSNSといった区分けが、ネット陰謀論界隈でささやかれています。

 Xでは有名人の訃報や体調不良ニュースが出ると、コロナワクチン接種との因果関係を指摘するツイートとそれを火消しするツイートのバトルが起きます。

 一方、フェス-ブックでもワク信派と反ワク派の書き込みを両方見かけます。その意味で二つのSNSはどっちもどっちでしょうが、どちらかと言えばXの方が反ワクの書き込みを見つけやすいといったところでしょうか。


 ところでフェースブックで家族制度や結婚制度を廃止、または見直すべきという書き込みを見つけました。

 これを書いたのは、コオロギ食をすすめたり、AIによる労働者の失業問題を煽ったり、温泉やトイレのLGBTQ対応せよといった意見をよく書き込む人で、地上波テレビや五大紙に書いてある見解をただ丸写しするだけの頭が悪い定年退職した老人かもしれませんが、もしかしたら”あっち側”のプロパガンダ工作員ではないかと疑い、ブロックしました。

 ワクチン問題やNISAについての見解を確認していないので彼の正体はよくわかりませんが、いずれにせよ、人民の家族や結婚を破壊しようとする支配者層側のプロパガンダ工作があるのではないかと疑いました。


 さて、支配者層が人民の家族や結婚を破壊しようと企んでいるとするならば、その意図は何でしょうか。

 最初に考えられるのは人口削減計画です。家族や結婚の制度をなくしてしまえば出産も減り、人口を大きく削減できるでしょう。

 第二に大衆分断が考えられます。大衆分断は元陰謀論ユーチューバーのさゆふらっとまうんど氏(平塚正幸)がよく使う言葉ですが、大衆が一致団結して支配者層に反旗を翻すことを彼らは恐れており、大衆間でグループを作って対立させておいた方が彼らには都合がいいのです。だから人民が家族間で団結してしまうと彼らは困るのです。

 第三に労働者が家庭の居心地が悪くなるほど、職場に居残ってよく働いてもらえるという意図もあるのではないか、と私は考えます。

 職場以外、居場所がなくなれば労働者はより長い時間職場で過ごすことになり、たくさん働くことになります。これは支配者層にとって都合がいいことです。


 日本人は他の先進国の国民と比較すると、愛情より経済的理由で結婚を選んでいる人が多いという某インフルエンサーの主張をネットで見つけました。そして昔にくらべ、たとえ旦那が大企業に勤務していても経済的安定度が絶対的ではなくなった今、若者が結婚するメリットが少なくなったと彼は説きます。

 しかしだからといって、家族や結婚の制度をすぐ廃止してしまうのは危険すぎるでしょう。

 日本にも家族の愛情で支えられて生きている人もいるのです。

 また自分は離婚した後幸せになったから、他の人も幸せになるために離婚すべきだと説くインフルエンサーもいますが、私はこれにも反論します。結婚して幸せを得られた人もいるのです。というかそちらの方が多数派かもしれません。

 また愛情に満ちた家族で生活している人が必ずしも社会的強者とはかぎりません。経済的に貧しく、社会的ステータスが低い人の中にも、家族の愛情を支えにかろうじて人生を送っている人もいます。

 こうした弱者から家族や結婚を取り上げたらどうなるでしょうか。


 立花隆氏の『宇宙からの帰還』によると、米国宇宙飛行士はエリートなので離婚率が高いとのことです。

 米国では社会的エリートほど仕事に専念し、家族をないがしろにするので必然的に離婚率が高くなるようです。

 60年代から80年代くらいの日本もエリートサラリーマンほど会社で残業し、家には滅多に帰ってこない風潮はありましたが、低離婚率を維持していました。おそらく家庭の主婦が我慢していたのでしょう。

 米国宇宙飛行士の地球帰還後のスピーチをテレビで見たことがあります。

 彼は「自分の人生で一番大切なものは自分の家族であり、仕事は二番目だ」とスピーチし、拍手喝采を浴びました。

 立花氏が正しければ、このスピーチは米国のマナーを守っただけで、彼はエリートだけに本心では仕事を家族より重視しているということなのでしょう。しかしながら、「家族が一番大切」と唱えるスピーチのマナー文化自身に米国人の精神的成熟を感じます。

 

(つづく)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ