台風19号は気象兵器によるグラディオ作戦か
初出:令和元年10月14日
台風19号が日本を通過しました。
みなさん、ご無事でしょうか?
台風の被害は14日夕方の発表では死者54名、行方不明者16名とのこと。怪我人は100名を越えます。
さらに10の河川で堤防が決壊、77の河川で堤防から越水、停電は206,150戸。この他、多くの家屋が浸水しました。
今現在でも時間が経てばこれらの被害を表す数値はさらに上がると予想されます。台風はなくなったものの、間接的な被害はまだ続いているようです。
大変な災害であることはまちがいありませんが、台風が来る直前の報道では、予想死者数8000人といった記事もありました。それを考えれば、被害は予想より少なくて済んだのかもしれません。
ところで、自民党の二階俊博幹事長は13日午後、台同党本部で開かれた緊急役員会で「予測されていたことから比べると、(被害は)まずまずに収まったという感じだが、相当の被害が広範に及んでいる」と述べたとのこと。しかしながら、この「まずまず」発言がマスコミで物議を醸しているようです。
ここで問題です。
Q:二階堂幹事長の「まずまず」発言をどう思いますか。
A:死傷者も出ているのに不謹慎だ
B:発言に問題はない
さて、みなさんの「富士山回答」はいかがでしょう。
私は東京に住んでいますが、台風の間、家に籠ったまま1日中、テレビとネットを見続けていました。
私の住んでいる地域も大雨・洪水警報、落雷・強風注意報が出ており、近所の小学校が避難所に指定されました。歩いていける場所に川もあり、自宅が洪水になる危険性も十分考えられました。
ただ12日の夕方頃から雨が弱くなり、結果的に無事でした。
台風の間、テレビの地上波はどれを見ても、洪水の不安を煽る報道ばかり。窓から外を見ると近所の老人たちが傘をさして避難所に向かっているようでした。愛犬プードルとお揃いのレインコートを来た老人がペットをつれて避難所に向かう姿は微笑ましいものがありましたが、緊張感はつのります。
一方、ネットでは”人工台風”の語がツイッターで飛び交っていました。
台風19号は気象兵器によるマイクロ波を使った人工台風とする説が飛びかう一方、人工台風はデマだとする説も盛んでした。
ある人工台風論者によれば、人工台風を引き起こしているのはディープ・ステートおよびその傀儡の安倍政権で、日本人の人口削減と日本経済壊滅が目的とのこと。関西電力の収賄事件をうやむやにするのが人工台風の目的という説もありました。この収賄事件に自民党の政治家も関与しているからです。
みなさんはどうお考えでしょうか。
台風19号は自然台風なのか人工台風なのか、真偽はネットで情報収集して、みなさん個々人で考えてほしいと思います。
私は自然台風の場合と人工台風の場合に二つにわけて、それぞれ「富士山回答」を考えました。
1.自然台風なら東京五輪を中止すべき
まず自然台風の場合です。
日本のような異常気象がこれだけ多発する地域で、オリンピックを開催するのは狂気の沙汰です。来年の東京五輪は返上するのが常識でしょう。
私の「富士山回答」は二階堂幹事長の「まずまず」発言を批判するより先に東京五輪を返上せよ、といったところです。
また日本政府が東京五輪を返上しなくても、自国の選手を危険にさらさないために、外国政府自身が積極的に東京五輪をボイコットするのが普通ではないでしょうか。
今のところ、日本の異常気象多発を理由に(他の理由はともかく)東京五輪開催に批判的な国はないようです。なぜでしょうか。
ここで陰謀論的視点から推理すると、人工台風説が浮上します。しかも各国政府は実は台風19号が人工台風であるという”事実”を知っているのかもしれません。ただし一般大衆には口を合わせて秘密にしておくのです。
北京五輪で気象兵器を使って、開会式の日を晴天にしたことは周知の通りです。
東京五輪も同様に気象兵器を使って五輪期間中だけ天候を快晴にし、それが過ぎれば再び気象兵器で「50年に1度の地震や台風」を2週間に1度くらいの比率で発生させる、というのがディープ・ステート側の企みなのでしょうか。
2.人工台風ならグラディオ作戦を警戒せよ
次に人工台風の場合の「富士山回答」ですが、二階堂幹事長の「まずまず」発言を批判するより先に、グラディオ作戦に警戒せよ、といったところです。
グラディオ作戦とは、冷戦期に米CIAやNATO(北大西洋条約機構)によるイタリアの共産化を防ぐための諜報活動のことですが、陰謀論ジャーナリズム的には別の意味があります。
無差別テロ、天災、伝染病などで多くの大衆が亡くなると彼らは不安になり、政府に頼るようになります。これを逆利用して自作自演テロを起こせば、政府はより簡単に大衆を支配できるようになります。
これがオペレーション・グラディオ、またはグラディオ作戦です。
311東日本大震災以降、「100年に1度」、または「50年に1度」の異常気象が突然日本で増え始めたことにお気づきでしょうか。
これらの多くがディープ・ステートおよびその傘下の日本政府による気象兵器テロだったとしたらどうでしょう。
私たち人民ができる唯一の抵抗手段は、グラディオ作戦の意味を理解し、情報拡散することではないでしょうか。
3.スポーツ不要論者のラグビーW杯陰謀論
台風の間、テレビをつけるとどの局も不安を煽る報道ばかり。仕方ないのでラグビーの試合を観ました。
これはネットのどこにもない私だけの個人的邪推ですが、今回の台風はラグビーW杯を日本中に盛り上げるために利用されたのではないでしょうか。
私は『スポーツ不要論』というエッセーを以前、「なろう」で書きました。
マスコミや行政が、スポーツなどという何も生産しない代物を礼賛するときは愚民化政策を疑うべき、という主旨です。
台風19号が自然台風であるにせよ、人工台風であるにせよ、死者が出ているときに”お祭り騒ぎ”とは言語道断だ、というのが私の率直な意見です。
黒人選手が活躍する赤と白のジャージを着たチーム......。私は最初これが日本チームであることに気づかず、アフリカのどこかのチームだと思ってテレビを観てました。
選手の半数が外国人なのに日本チーム? 私たちもおちょくられたものです。
愚民化政策に反対ならラグビーW杯のテレビ中継を観ないこと。これは自然台風、人工台風に関係なくどちらにも当てはまる「富士山回答」でしょう。
(つづく)