「表現の不自由展・その後」のその後を考察する
初出:令和元年8月8日
国際芸術祭「あいちトリアンアーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が開催3日目で中止されました。
この「表現の不自由展・その後」には韓国アーティストの従軍慰安婦像「平和の少女像」などが出品されていましたが、主催者側は、これらの出品に対し抗議や脅迫があったため、安全に展示できないとの判断から中止したとしています。
さて、ここで問題です。
Q:「表現の不自由展・その後」開催中止をどう思いますか?
A:中止すべきでない。表現の自由、言論の自由を奪う暴挙だ
B:中止すべき。慰安婦像は韓国の我が国に対する挑発だ
さて、みなさんの”富士山回答”はいかがでしょうか。
私は今回、このニュースをミクシーニュースで知りました。ちょうど韓国でドラえもんの映画を上映禁止にしたニュースの下に並んでいました。
二つを同時に見比べると、どうしても日本の安倍首相と韓国の文大統領の”けんか”の応酬に思えてきます。
向こうが「ドラえもん」禁止なら、こっちは「平和の少女像」撤去でどうだ...。
安倍首相と文大統領――ここ最近、二人はまるで子供のけんかのように、お互いにやられたらやり返すといった言動と裁量を繰り返しています。おかげでいつ日韓戦争が勃発してもおかしくない危険な状態にあります。
韓国が徴用工問題で日本企業に損害賠償を請求すれば、日本は半導体部材の輸出を制限する。すると今度はお互いに貿易の「ホワイト国」から除外し合う。日本主催のミスコンに韓国が辞退する...。
深読みすると実は安倍首相と文大統領はとても仲のいいタッグパートナーなのかもしれません。日韓戦争を勃発させるべく、両国の国民を洗脳して互いに憎悪させ合うのです。
そして二人を操っているのは極東アジアで戦争を起こしたいディープ・ステートなのです。
SNSの書き込みを見ると韓国へのヘイトスピーチで満ち溢れています。
このうちどれくらいがネトウヨ工作員(何らかの組織に所属し、プロパガンダ目的で上司に命令された内容を書き込む連中)で、どれくらいが一般の日本人なのでしょうか。
もしかすると憲法9条を改悪すべく、安倍首相は盛んに”嫌韓”を煽っているのかもしれません。そして改悪後は即座に日韓戦争を開始する腹なのです。
またモリカケ問題、消費税増税問題から国民の目をそらすための”嫌韓”工作とも考えられます。
もしあたなが”嫌韓”なら、考えてほしいことがあります。
日韓戦争が起きるのと消費税が下がるのとでは、どちらがあなたの生活をより豊かに幸せにしますか。
あなたが関心を持つべき最重要の政治的課題は、あなたの日常生活を豊かに幸せにすることに直結したテーマであるはずです。
今回の”富士山回答”は以下の通りです。
「表現の不自由展・その後」開催中止より、もっと大きい問題は、安倍首相と文大統領が日韓戦争を開始しようと両国の世論を操作している可能性があること。これに注目し、何としても日韓戦争勃発を防ぎ、憲法改悪を防ぐとともに、消費税増税問題を思い出すべき。