13 革鎧を注文しました
「お金も貯まったし、そろそろ装備を揃えない?私やネコや良いけど、サルにいなんか前衛なのに普通の服じゃない。
革の鎧ぐらい買いましょうよ。」
「でも、革の鎧は18SPぐらいするぞ、4日は生活できるお金だぞ。」
「怪我をしたら休まないといけないのは4日じゃすまないわよ。私やネコはよいから、サルにいは買うべきよ。」
「そうだよ、サルにいが怪我をしたらお終いだよ。」
「・・・分かった、でも、薬草採取には必要ないんだよ。まだ、ゴブリン討伐は引き受けるつもりはないんだから。」
「じゃあ、サルにいの革鎧を買ってから草原に向かいましょう。」
「いこう!」
・・・・・・・・・
革鎧を注文した後、ギルドによった三人は「薬草採取」の依頼を受けるためにカウンターに向かった。
「よう坊主!元気にしてたか?」
「グリズリーさん!」
「こんな所でどうしたんだ!冒険者みたいじゃないか。」
「冒険者みたいじゃなくて、冒険者なんですよ。」
「そうですよ、グリズリーさん、これからは「薬草採取」の下請けにサル君を使えませんからね。」
「メイは相変わらずきついな~。」
「違うんですよメイさん。グリズリーさんは僕が薬草採取をする間、近くで見張っていてくれたんです。」
「だったんなら良いんだけど・・・昼寝してたんじゃないの?こらっ、目を逸らすな!」
「と言ってもよ~、Bランクの俺に「薬草採取」はないだろうよ~、坊主が居なかったら「薬草」を買って達成しようとするとこだったぜ。」
「あれは貴方に対する罰としての依頼でしょ!」
「まあまあ、昔のことはい言いっこなし。坊主、お前達のことは色々聞いている。困ったことがあったら言ってこい。」
「ありがとうございます。ところで、グリズリーさん、どうしてこの町に?」
「まあ、ゴブリンキング征伐の話を聞いてな。結構、B、Cランクの冒険者が集まってきているぞ。中には柄の悪い連中もいるから気を付けることだ。
あんまり森には近づくなよ。」
「分かっています。」




