第6話 サコピー
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「ん!? なにさっきからサコピー二ヤついてんだ!?」
とシゲが不信に思い、言った...
その言葉を聞いたキサラボ、悠人、セイシュウが一斉にサコピーを見た...
「サコピーはサイコパスだからっ! 二ヤつくのはふ・つ・う☆!」
とバカにするように悠人が言った。
「なんだよっ! おめぇーら!」
とニヤけながらサコピーが言った。
「俺の顔、そんなおかしいか!? 普通の顔してるだけなんだがなぁ...
「それよりお前らの顔のほうがずっとやばいと思うぞ! なんだその犯罪者を
見るような目は!」
「今のサコピーなにかおかしい...」
“声の感じ、顔もなんか違う気がする… 僕が今まで会っていたサコピーと違う
しかm”
「おい! キサラボ! そんなこと言ったら失礼じゃないか…」
と悠人が大きい声で言い、僕はビックリした…
「てか結局、これ何の話!? なにが言いたいの!?」
とサコピーが不機嫌そうな口調だ...
「いやもう無かったことにしとこ!! 多分特に意味はないと思うし!」
とセイシュウがその場を仕切り、その会話を終わらせた…
と思ったとき...
「無かったことにしとくだって!? そんなのできるわけねぇだろ!
お前ら、自分からその会話にしといて、そして自分から終わらせる!?」
とサコピーが怒りだした。
「ちょ、ちょっと落ち着けって!!」
とセイシュウが言った。
その後無言になり、急にサコピーが言った。
「ソーミュドービュザーピクチャー」
その言葉をサコピーが言ったとたん、サコピーの顔、体が変化し始めた...
5秒ほどで完全に姿が変化した...
その姿はまるで“化け物”
ボサボサのロン毛に、目の下にある大きなくま
しかし前のサコピーの面影も残っていた…
「ん!? 誰だお前!!」
明らかにサコピーではない、別人の顔だったから僕はそう言った…
「何言ってるんだよ! お前が知ってるサコカジ・アイ・キドウだよ!
まぁでも今の俺は前とは違うことがある」
とサコピーが怪しげだ...
「なんだ顔か!?」
と僕が答えた…
「この顔を見てなにか違和感に気づかないか!? まぁ無理もない
お前らはまだ“あの生き物”を見たことがないもんな!」
その言葉をサコピーが言った瞬間みんなの顔が青ざめた...
「本当は俺...
人類じゃねぇよ!アウィキニングだ!!!」
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