第2話 7体のアウィキニング
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そのアウィキニングの数は7体、そしてその地面には7体のアウィキニングが倒したかのように思える
アウィキニングの大量の死体がありました...」
「えっ、ってことはその7体のアウィキニングが他のアウィキニングをたくさん
殺したってこと!?み、味方でしょ!?なんで?」
「しげさん、ちょっと落ち着きましょう!続きを話しますよ!
それを見た見張りの人々は驚き、目を見張りました。
そうアウィキニングは不死身ではなかったのです。
倒せることは知ったもののまだ7体のアウィキニングがいます。
それも今まで見た中でも見た目がとにかく恐ろしく強そうでした。
やはりこれは避難したほうがいいだろうと人々は考えました。
7体のアウィキニングが森から出て姿がはっきり見えてからこっちを攻撃しようとすることもなく、一歩も動こうともしません。
7体のアウィキニングは人類が避難するのに気づいているようでした。
これは「何かの罠なのかもしれない」と一人の見張りが言いみなもそれに強く同様
し、「油断させといて人々を殺すつもりだ!」などとみなが攻撃してこない7体のアウィキニング
を怪しみました。
人々がどうするか焦っているとき____
「落ち着いてください。人類のみなさん!私たちは悪いものではありませんよ」
と7体のうちの一人が言いました。その声は遠くにも聞こえるような耳に響かない優しい大きな音でした。
「私はあなたたちの味方です。アウィキニングですがアストライアー星を守りに来たんです。
私の名前はガイア・ワイン」
その言葉を聞いた見張りは信じるわけがありません。
「証拠を見せろ!」と見張りの一人が言いました。
「いいでしょう!私たちで証拠を見せてあげます」
という声とともに7体のアウィキニングが動き出しました。
「お前らどこに向かっているんだ?そっちにはアウィキニングに奪われた町しかないぞ」
「……」
7体のアウィキニングはその言葉を無視しました。
真夜中になり7体のアウィキニングが戻ってきました。
見張り以外の人々はアウィキニングがどこかに向かっている間に避難しました。
アウィキニングが近づこうとしてきたので「離れろ」と見張りの人々は声を荒げました。
アウィキニングが離れ見張りは言いました。
「んで、証拠はあるのか?」
「はい、あそこ見えますか?」
とガイアが指を指した。
その先を見ると
ん?また寝てた!!!まじやべぇー
そ、その先を見ると?話聞いてないけど…
「煙?なんだあれ?戦った後か?」
「はい、アウィキニングと戦ってきました。
そして勝ってきましたよ!土地も取り返してきました」
ガイアの言葉を聞いた人々は一斉に大喜びでした。
「お前ほんとにこの惑星を助けてくれるのか?ほんとに人類の味方か?」
「ええもちろん、みなさんを助けます」
「心強いい味方ができたぞっ!」
この7体のアウィキニングのおかげでアウィキニングの生態、倒し方などを知ることができ、土地をあまり奪われなくなりました。
それからアウィキニングの呪いによって7体のアウィキニングは寿命では死なない体になりました。
今でもこの世界のために戦ってくれています。
そして人類もこの世界を守るためにアウィキニング消滅隊として戦います。
みなさんも訓練生を卒業したらこの世界を守ることのできる仕事ができます。
ってもうこんな時間だ!
きりつ、これで学習を終わります。礼っありがとうございました」
ん?待って僕また寝てた感じ?
やべぇーマジでやべぇーって
「今日もしげちゃんの頭テッカテカだなw」
「おい悠人!ハゲみたいな言い方すんなって」
「だってハゲじゃんw」
「これは坊主だっ!!」
「坊主もハゲも変わんらんってww」
あーマジ眠っ!
「おい!キサラボもこっち来いよ」
悠人の無駄にデカい声が聞こえ僕は眠気がなくなった。
「ありがとよ!悠人!眠気から解放されたぜ!」
「それはよかったw」
「てかさ普通にアウィキニングの呪いで寿命では死なない体になったの凄すぎな」
僕はしげちゃんの言葉に驚いた。
「じゅ、寿命では死なない?え、マジで?だから7体のアウィキニングの年齢は2700歳以上だったのか!
すべての疑問が解けた‼」
「あーそっかキサラボ寝てたもんなw」
「てか次の時間なんだろ?」
「次はキサラボの大好きな訓練だぜぇ!!」
「は?訓練?おいユウトぜってー俺を煽ってるだろ!大好きなわけねーよ!
てかマジで次訓練!?あーもう最悪だぁぁぁぁぁぁ!!!」
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