51 報告
お待たせしました。
今日から3章になります。今回は前回のまとめ的な内容です。短いですので悪しからず。
連盟本部 本部長宛
異形受肉体による魔技師襲撃事件概要 及び 被害報告書
秋の月。第4週。
第1班から第8班は深夜、メモレクサス市内を巡回中、異形受肉体に遭遇後、襲撃された。同時刻、同時多発的に行われた一連の襲撃により多数の死傷者が出た。
第1班。負傷者3名。うち重傷者2名。
第2班から第5班。死者12名。
第6班。死者1名。重傷者2名。
第7班。重傷者3名。
第8班。負傷者3名。うち重傷者1名。
第1班と第8班からは救援信号を受信後、それぞれに青位魔技師が救援に向かう。遅れて第7班からも救援信号を受信したため、そちらにも青位魔技師が向かった。
残りの班からは救援信号の発信は確認されず、連盟支部へ未帰還であったことから、連盟支部所属の魔技師が捜索したところ倒れているところを発見。いずれも死亡が確認された。現場の痕跡から異形と戦闘になったと判断され、救援を要請する間もなく殺害されたと考えられる。
特記事項として第7班が不審な男性と遭遇していたことが挙げられる。
上級相当の異形2体を従えていたとされ、そのうち1体は救援に駆けつけたジェット青位魔技師により滅されている。
同青位魔技師がこの男性を捕えようとしたところ、現在は指名手配中の元青位魔技師ガントが現れ、男性をレオナルドと呼び、撤退した。このことから2人の間にはなんらかの協力関係が築かれているものと推測される。
また、去り際に男が残した文句から混沌教関係者であることが疑われており、現在は黒位魔技師を使って目下、調査中である。詳細は追って報告する。
報告者 魔技師連盟メモレクサス支部 支部長マーモルト
読んでくださった方々ありがとうございます。




