中学生のフリースタイル
初投稿なのでこの悲惨な作品を読んでくれ人には感謝感激します。
「うわぁあああああああ右手がああああああ」
急に立ち上がり、教室に響き渡るボイスで叫びだした。
みんながカエデに視線を向ける。
「おい!黙れ、また怒られたいの?」
カエデが振り返って僕をにらみつける。
「え?どうした」
「ケンタなんで今話しかけてきたの?」
「そりゃ目の前の人が叫びだしたら止めるでしょ普通」
なんで僕が怒られてるんだと思ったが、気持ちを抑えた。
「人が何してるかくらい見たら分かったでしょ」
「わからねーから」
「中二病の人がどんな気持ちでやってるのか試してたんでしょ」
虹ことレインボーが横から答えた。
「レインボー正解!」
「なんで分かるんだよ」
「さすが誰かと違って学年トップは違うな」
たしかにレインボーの成績はいつも学年トップだが。楓の行動が分かったのは、頭のよさと関係ない気がする。
僕はあいつの親を見たことがあるが、頭がいいようには見えなかった。
多分レインボーは突然変異したのだと、僕は個人的に思っている。羨ましい死ね。
「くしゅん・・・あれ風邪かな」
「レインボーも風邪とかひくんだ」
最後まで読んだ人はヒーローと同じくらいすごいかもかも!