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何者でもない俺が勇者になるその時を  作者: ふぇりす
1章:始まりの時と始まりの街
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1話:いつまでも続くはずだった日常(仮修正版)

いわゆる処女作です。暖かい目で見てやってください。(´・-・。)

*:勇者

「必ず取り戻してやる…」

俺はそう宣言した。

━━これは何者でもなかった俺が1人の勇者になる物語。

1:日常

俺の名はジル。16歳でこのフラム村に住んでいる。

家族は農民の父と近くのレストランで働いている母、そして2歳下の妹が1人の4人家族だ。

ここ、フラム村はのどかな場所で周りにはゴブリンや角うさぎ(角の生えた凶暴なうさぎだ。)等といったあまり強くないモンスターばかりで、大きなギルドはない。

俺と妹は村で1番大きい学校に通っているのだが、今日は学校は休みだ。

「今日は天気が いいね。散歩日和だよ。」

と妹のカルネが喋りかけてくる。

「そうだな。暖かくていいな…」

カルネは俺の妹で14歳。銀髪が印象的な女の子だ。

学校では成績優秀で人気らしい。

こうして妹と2人で木こりや剣の修行に行くのが休みの日の過ごし方だ。

すると、

「ジルゥ〜、お前は本当に妹と仲良いよな〜」

と1人の茶髪の爽やかな青年が喋りかけてきた。

「よっ、カルネちゃん。」

「どうも、リューさん、お元気ですか?」「おう」

などとカルネと仲良さげなこいつの名はリュー。同じクラスの奴だ。幼馴染で、昔からよく同じクラスになっていた。

「からかうなよ。」

「本当のことだろ。」

本当にからかわないで欲しい。そう思っていると、

「お前は今日も修行か?」

「そうだよ。」

リューは呆れたように、

「よくもまぁ…」

「いいだろ、好きでやってんだ。」

リューはため息をつき、

「ま、俺も用事あっから。じゃあな。カルネちゃんも、また今度ね〜」

「リューさんも気を付けてくださいね。」

とカルネが言うと、

「あ〜、俺もカルネちゃんみたいな愛想良くてかわいい妹欲しいなぁ〜」

などと言ってどこかどこかえ行ってしまった。

「あはは…」カルネは苦笑いしていた。

「じゃあ俺達も行くか。」

「そうだね。」

俺達いつもの町外れの森に来てカルネは花を摘み俺は剣を振っていた。

「お兄ちゃん、剣の扱い上手いよね。」

と、見ていたカルネが言った。

「そんなことないよ。それにカルネの方が魔法使うの上手いだろ。」

そう言うとカルネは少し照れて

「そ、そんなことないよ…それに学校で習う魔法って基本護身用でしょ。そういう意味じゃ剣扱える方が凄いよ。」

そんな何気ない会話をしていると、日が暮れてきたので俺達は家に帰ることにした。

2:日常は続く?

家に帰り、両親の手伝いをして寝ようとした時、

「お兄ちゃん、おやすみ。」

「おやすみ、カルネ。」

カルネが挨拶をして自分の部屋に戻って行った。

明日もこんな日常が続くはずだった━━

続く

ということで、1話でしたがここではあまり動きはありません。

ところでこの作品を書こうと思ったのは学校の授業中なんですよね。授業中の暇な時間にどうしようかなと考えていたら、この物語が思いついて、それで大分考えが膨らんできたので投稿してみようかなと思いました。

初投稿なので拙いところも多々あったでしょうが次も見ていただけると幸いです。

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