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100万回死んでも生き返りますが、何か? Re:  作者: らぐな。
突撃!紅魔館の吸血鬼姫編
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一点突破

バイト忙しす(´・ω・`)

お待たせしました。

‐???視点‐

妙な魔力を、一瞬感じた。

今まで感じたことのない、とても気になる魔力。

「何だろ…」

確かめたくても、此処からは出られない。

「…つまんない」


‐魔理沙視点‐

「どけぇ!!」

レナのおかげで無事に入れた私は、内部をしっちゃかめっちゃかにすべく暴れていた。

「そこに止まれ、侵入者!」

メイド服を着た妖精達が、横に並んで立ち塞がる。

「『止まれ』って言って…」

私は構わず箒の移動速度を上げる。

「撃てー!」

一斉に弾が飛んでくる、だが穴だらけだ、この速さならかわすのは楽だ。

「誰が止まるんだぜ?言ってみな!!」

通り抜けたついでに、魔法の道具を一個使う。妖精達の足元にそれを落とし…


「とりあえず爆発しとけ」


背後で弾ける音がした。同時に、全身に温かい風を感じた。

「ん?此処は…」

ふと私はある扉の前で立ち止まった。

「図書館…?珍しいな、こんなところに図書館がある。」

そしてあくどい考えが私の頭をよぎる。

もしかしたら此処には、私が望むものがあるかもしれない。

「ちょっと寄ってみるか。中はだいぶぶっ壊したし、直に霊夢が来るだろ。」

私は扉を開けた。


‐霊夢視点‐

「だいぶコテンパンにしてくれたわね。此処までぼこぼこにされると怒りを通り越して逆に清々しいくらいよ。」

威勢張って守ると言ってみたものの、此処で大技使ったらレナが危ない。どうしたものか。

レナの状態を見るに、相手は弾幕張るよりもむしろ接近戦、物理戦が得意。

結界張ってもいいけど、あれはそもそも弾回避用。物理攻撃には効果は薄い。

「貴女がかの有名な博麗の巫女ですね。」

「そうね。一応そういうことになってるわ。」

「では、貴女を倒しましょう。『お嬢様』のために、此処で死んでください。」

「ああそう、此処で『はいそうですか』って死ぬわけにもいかないのよね。」

ならば敢えて相手の得意分野に付き合ってあげましょう。


「私は説得しましたよ?殺されても文句言わないでくださいね。」

結構動きが速い、が追い付けないというわけでもなさそう。

蹴りが来たが、難なくかわせた。

「妖怪ならこれでっ!!」

その右脚に妖怪撃退用の札を貼ってやる。

「多少は効くでしょ!」

呪文を唱える。

妖怪に反応し、電撃を流すこの札。

複数枚を民家に貼れば、簡易的な結界とすることができる結構便利な札だ。

ビンゴ、相手に電撃。

さて、ここで問題が生じた。

こんなそんじょそこらの妖怪と次元が違うレベルの妖怪を『門番』にしている此処の城の主についてだ。

きっと人間ではない、化け物である可能性がかなり高い以上、余計に大技は封印せざるを得ない。

「どうしたものか…」

困った、こんな札ではちっとも効果がない。

「考え事をしている暇はありませんよ!」

こうして迫ってくる相手を如何様にして倒すか、それが問題だ。

仕方がない、大技じゃないが一つスペルを使おう。

「そうね、あんたをさっさと倒さなきゃ先には進めないからねぇ!!」

一枚の札を、相手の背中に貼り付ける。

「夢符『封魔陣』!!」

この札を貼られた者の力を強制的に抑え付けるスペル。

だが、このスペルは『たった一人』にしか使えない。それこそこのスペルの効果が切れるまで使えない。

確か…2時間は効くはず。

まぁいいわ、これで相手は動けな…!?

「何倒したつもりになってるんですか…まだだ、まだ腕が封じられただけですよ…!」

驚いた、腕が封じられてる、力も奪われているのにまだ動くのか。

「へぇー、やるじゃない。でも!」

確実に撃破すべく、四肢に札を投げつけ再度呪文を唱える。

今度こそ、相手は沈む。ヒヤッとさせないでよね。

「終わったわよ。」

全て終わったことを確認し、レナに声をかけるが、返事がない。

「!?」

慌ててレナの首筋に手を当てる。

脈が…ある。

「気を失ってるだけか…」

しかし、満身創痍状態のレナを放っておいては先に進めない。

「どうしようかしらねぇ…」

この傷を見るに、既に限界。これ以上は先に進めさせるわけにはいかない。

「仕方がないわね」

最低限の防衛が出来る程度の式神を召喚し、レナの警備をさせる。

「目が覚めるまで、頼むわね。」

紙で人型に作った式神がこくりと頷く。

「さっさと黒幕倒さないと…」

制限時間は二時間、この間に黒幕を撃破しないといけなくなった。

「死なないでね、レナ」

私は城の中に入った。


‐???視点‐

「そう…貴女はそうしなきゃいけない」

博麗の名を継ぐ以上、この行動は至極当然。

「貴女が仕事をきっちり出来るように、私が手を打っておきましょう」

彼の身体に近づく。途中、式神が立ちふさがるが…

「危害は加えないわ、安心しなさい」

結界を作っておく。物理攻撃にも強い結界だ、これなら彼が傷つくことはない。

「藍…一応、彼を見ていて。近くに妖怪がいるわ。」

「畏まりました」


不安は払った…後は彼次第ね。

次回予告

紅魔館に無事潜入できた霊夢と魔理沙!

だが紅魔館にはとんでもない伏兵がいた…!!

というわけで次回

『時と魔法の番人』

お楽しみに!


次回更新…来週中にできるように頑張る

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