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せっかくもらった感想に暴言で返してしまった話

作者: 鳴海 酒
掲載日:2026/02/18

このエッセイで紹介しているお話です。

面白いのでぜひどうぞ!

https://ncode.syosetu.com/n8644fz/

『不器用な彼の射止め方』

 今回は謝罪エッセイです。


 大変恥ずかしい話なのですが、とある方に大変失礼な態度を取ってしまいました。

 アマとはいえ、物書きとして活動している身です。また同じような失敗をしないように、恥ずかしながら懺悔のつもりで筆をとりました。

(ご迷惑がかかってはいけないので、お相手は匿名とさせていただきます)



 先日『不器用な彼の射止め方』というタイトルの過去作を若干修正して、えっくすで宣伝したんですよね。

 ありがたいことに何人かの人が読みに来てくれて、とある方に感想までいただきました。


 ただ、それに対して私はあろうことか「本当に私の作品を読んだのですか?」と聞いてしまいました。

 相手の無償の好意に対して、酷い暴言です。


 お相手の方は優しい口調で感想を書くプロセスを紹介してくれて、ご自分には非がないのに、「このような書き方のせいで、テンプレートのような印象になったかもしれない」とまでおっしゃってくれました。

 誤解が解ければ、という大変優しい言葉まで添えて。



 言い訳をするつもりはありませんが、このようなことになった経緯を説明させてください。


 感想を読んだ私は、感覚的な表現で本当に申し訳ないのですが、無機質で平べったい文章だなという印象を受けました。また、感想の内容自体も具体性に欠けるものでした。

 次に、感想をくれた方はどんな相手なのだろうと気になって確認してみました。すると、短期間で非常に大量の作品を読まれて、たくさんの感想やポイントを残していらっしゃいました。

 それらの感想も内容の要約ばかりで感情が見えてこない、まるで無味無臭なのにえぐみのある硬水を飲んでいるような気分になってしまいました。


 当然、人間の感覚なんて千差万別です。ある程度の傾向はあるにせよ、「Aという感情を持たなければおかしい」なんてことはありえません。

 また、私事になりますが、仕事が忙しくて執筆の時間もうまく作れずイライラしていたのは事実です。

 こんなに小説に向き合う時間を長く取れて、その上、毎回感想までしっかりと残しているお相手の方に、嫉妬してしまったのだと思います。時間の余裕があって羨ましかったのです。


 普段から「気軽に感想書いていこうぜ」と言ってるくせに、他人が自分以上に頑張っている姿を見ると、これなのです。

 恥ずかしい限りです。

 反省しないとダメですね、これは。



 結局時間を言い訳にするのではなく、自分が頑張って書いていくしかないんです。

 そのためには、日常から時間を作る工夫も必要なのです。


 少し前に、カクヨムさんでAIを利用した作者さんが大量投稿をしたという話も聞きました。

 また、感想の大量投稿でポイント稼ぎをする人がいるという話も聞きました。


 なるほど、やり方は人それぞれですね。 確かに自分もそういうことをしたらPVあがるのかなと考えたこともあります。

 ただ、やらなかったのは、カッコ悪いなと感じたからです。

 読まないのに感想だけ書くのって、何の意味があるのでしょう。


 もちろん宣伝の効果はあるでしょうが、小説・音楽・絵画など創作分野は、人気商売的な側面もあります。

 読まずに「読んだよ」とウソをつくなんてカッコ悪いことは、逆に宣伝にならないんじゃないかと私は思います。ということで、そういう方向へのAIの利用は、賛同できません。

 自分にできること、できないことはあるでしょうが、カッコ悪いことだけはしないようにしようと、あらためて思った出来事でした。


 正直、他者がAIで小説を書くのは気になりません。私の作品の出来に影響が出るわけでは無いからです。

 (あーでも、大量投稿で自作の宣伝が埋もれるのは悲しいな。)

 ただ、私の作品を読んでもないのに感想を書いて欲しいとは思いません。それは、私に嘘をつくことになるので、アウトですね。


 すみません、途中少し脱線してしまいました。



 最後に宣伝になりますが、自作『不器用な彼の射止め方』。

 少し不思議な日常からはみ出す、SF作品です。

 ぜひ、読んでみてください。


 ステキな感想ももらえたので、きっと面白い作品のはずです。


 いや、マジ面白いよ! 読んでね!

 読んだら感想とポイントもお願いね!


エッセイを読んで何かしら思うことがあれば、感想を残してもらえると嬉しいな。


下のタグにもリンクがあります。良かったらぜひどうぞ。

  ↓

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― 新着の感想 ―
こちらのエッセイを読ませていただきました。 私自身、小説等を読んだとき「すごい面白かったな~」といったレベルの感想しか浮かばないタイプの人間のため、正直ぶっ刺さりました。 自分の落ち度を認め、反省する…
自分の中の嫌な部分に気づいても、なかったことにしないでこうして書けるのはすごいと思います。
そういう醜い部分は文学の大好物ですね。人に見せたくないものほど、作品に入れ込んだ時には、味のあるものになるんだな。変な感想でごめんよ
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