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好きなんだからいいじゃない  作者: 優蘭ミコ
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89.のり無しのり弁が発売される日が来るか

それじゃぁのり弁にならないでしょって言われても値上げしないでのり弁を販売しようとするとこういうことになる訳です。でも、海苔無しののり弁ってただのミックスフライ弁当では……

 異常気象は本気で危惧すべき問題になりつつ有って、今環境問題を本格的に考えるべき曲がり角に差し掛かってるのではないか……と言う気はするんですがじゃぁ実際問題私が個人的に行ってる環境対策はと言うとはっきり言って思い付きません。移動手段はガソリン車だしエアコンはがんがん使ってるし、継続してる事と言ったらごみを分別する位かな。それでも少しは役に立ってる、そう信じたいと思います。


 特に海の環境がここ数年でがらりと変わってて、北海道の根室でサンマの漁獲量が2010年47,537トンに対して2021年は10,480トンと約1/4に減少、函館のスルメイカは19,011トンから2021年413トンと約1/40激減。富山県の氷見・寒ブリは7,279本から11,013本と約1/4になり、長崎県のサワラは1,416トンから600トンと約半分と言う絶望的な減り方をしておりますね。


 反対に北海道ではぶりの水揚げが増えていて2010年2,190トンに対して2021年は14,000トンと約6倍に、岩手県でシイラの漁獲量が24,413キロから256,695キロと約10倍になり、福島県はトラフグが1,840キロから27,839キロに増え、宮城県でサバが7トンから8,253トンとんでもない増加量を見せている訳ですね。この漁獲高から考察するに、海の水温が確実に上昇してて南で取れてた魚介類がゆっくり北上している、そんな風に感じらえます。ひょっとして、全国で捕れる物を均せばトータルあんまり変わらないんじゃないかって気もしなくも無いんですが、北限で捕れてた物は食べられなくなっちゃう可能性が有りますよね。それはそれで悲しい物が有りますよね。


 で、自然に捕れる物もそうなんですが実は養殖する物にもダメージが出てて今年は『海苔』が不作でとんでもない品不足になってるんだそうですよ。私が小さい頃、お中元とかお歳暮と言えば海苔だったんですが、今年はどうもそうは行かなさそうです。原因としては少雨による海の栄養不足、海水温上昇なんかが考えられるらしいんですが特に有明海産は壊滅状態の様でそうなれば値段は爆上がりで韓国からも輸入し始めて入るらしいんですがそれでも値上がりを押さえる事は難しくなっているらしいです。そして頭を抱えているのが各社のお弁当屋さん。何が問題かって、そうあれですよあれ、私みたいな弱者の強い味方の『のり弁』です。


 この値上がりの時代に1個400円しないで購入できるのり弁は私にとって強い味方。そのまま食べても良いですし、おかずはビールとの相性も抜群ですのでつまみとしても文句なし。そんで最後におかかがまぶされた海苔でご飯食べて〆るってぇのが至福なんですが、海苔の価格は高騰する一方だからこのお値段で買える期間ももう間も無く終了するのではないのかしら。コンビニのおにぎりは海苔無しでって言う対策で逃げてるみたいですがのり弁から海苔取っちゃうわけにはいきませんものねぇ……。


 のり弁の為にも環境活動に力を入れて昔の環境に少しでも近づく様に努力してみましょうか。でも、この暑さだしエアコン無しで過ごす訳には行かず消費電力を減らす事は難しそうです。近い将来、海苔無しの『のり弁』が販売される日が来てしまうのでしょうか。それだけは何とか阻止しないといけませんね、と言う訳で出来る範囲で節電に勤しむ事にします。小さな事をこつこつとです。

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