83.たこ焼きは小手指に限ると言うから
私、顔から火が出る程恥ずかしい勘違いを臆面も無くみんなに言いふらしてた事が有りまして。あの人の一言で陥ってしまった勘違いが是正されたのはかなり最近の事です。
『たこ焼き』発祥の地は大阪府大阪市西成区とされていて現在も『会津屋』という屋号で、元祖たこ焼きを販売しているお店があるんだそうです。
創始者は会津屋の初代当主『遠藤留吉』さんとされていて、彼は1933年(昭和8年)に『ラジオ焼き』という屋台を始めます。このラジオ焼きと言うのは小麦粉の生地に牛スジとこんにゃくを入れた物を丸く焼いた粉もの料理で主に明治から大正時代にかけて、子供のおやつの屋台を中心に流行したそうな。
そして、1935年(昭和10年)のある日、遠藤さんは客から『明石ではタコが入っている』という話を聞き、遠藤氏は明石焼を参考にタコと鶏卵を入れた『たこ焼き』を考案したんだそうです。当時はまだソースではなく醤油をかけて食べていたそうで全国的に広まったのは戦後からで1949年(昭和24年)に大阪で開催された『第2回国民体育大会』でたこ焼きが屋台で販売され、これがきっかけで、たこ焼きは全国各地に広まった、と言うのがたこ焼きの歴史の通説らしいです。
で、私が子供の頃、とあるアニメ映画の中で主人公が『たこ焼きは小手指に限る』と言ったのを聞いて私はたこ焼き発祥の地は埼玉県だと、かな~~~り長い期間、勘違いしてたんですよ。なんてこと言うんだ、勿論その主人公が『タブチくん』だなんて口が裂けても言えないんですが私は長期に渡り誤解と噓をばらまきまくっていた訳で思い返すと全身真っ赤になる位恥ずかしいです。ネットなんて影も形も無い時代、情報源はテレビにラジオ、紙媒体と言う不便で矮小な情報収集環境だったとは言え、もう少し調べろよって当時の私に説教したくなってしまいます。
誤解が溶けた今、私ははっきり言いたいと思います、タコ焼きの発祥は大阪だからねっ!!と。
ここ最近は冷凍物も出回って来ていて食べたいって思った時に食べられるので購入するのにあんまり手間はかからないんですが、冷凍のたこ焼き見てなんか不自然さを感じません?そう、凍ってる状態の冷凍たこ焼きってボール型じゃないですよね。一般的にはドーム型とか釣り鐘型とか言えばよろしいんでしょうか、お店や屋台で売ってるような丸い物は皆無に近いです。
現代技術をもってしても冷凍たこ焼きを丸いまま凍らせるって言うのは難しくて、生地を鉄製の型に流し込むと手でひっくり返して丸く成型しいといけないじゃないですか、これが出来ないから上の部分が平らなたこ焼きにするしかないんですって。こんな時こそ技術立国日本の英知を結周して、ロボットかなんかにひっくり返してもらう訳には行かない物なんでしょうか、日本人の知恵が有ればロボットで出来そうな気がするんですが・・・難しいのかなぁ。
九州では丸いたこ焼きよりもこのドーム型の方が一般的だって聞いた事が有りますし不自然な事では無いんですが、東北・関東で主に育った私的にはたこ焼きは丸く有って欲しいんですよね、見た目に可愛いじゃないですかまんまるな方が。釣り鐘型だと味に差は無いんでしょうけどビジュアル的に少し不満を覚えてしまいます。
ただ、セブンイレブン様の冷凍たこ焼きは・・・・・・丸いんです、どんな手を使ってるのか分かりませんけど。と、言う訳でしょっちゅう購入してます。当然、お酒も一緒にね、どうして粉物と炭酸系のしゅわしゅわするお酒って、こんなに相性がいいのでしょう、止められない今日この頃です。




