68.おしることぜんざい
おしることぜんざいは呼び方が違うだけで明確に何が違うと言う決まった定義は無いみたいです。ただ、調理の仕方によって呼び方を変える地方も有るみたいです。
暖冬とは言われていますが、結局寒くなるときは寒くなる。東京でも無事に初雪を観測してこれから寒さのピークが訪れる訳ですが、そんな時はほんのり甘くてあったかいおしることかぜんざいが良いんじゃないでしょうか。
『おしるこ』と『ぜんざい』はどちらも小豆のあんをベースにした和菓子の一種に分類されておりまして、呼び方の違いで大きいのは地域差のみらしいです。関東では、汁気のある小豆あんをおしること呼び、粒あんでもこしあんでもおしること呼ぶのが一般的なんですって。勿論、餅や白玉などの具材を加えて食べることもありますよ。
一方、関西・九州では、こしあんをおしるこ、粒あんをぜんざいと呼ぶんだそうで、汁気のある小豆あんをおしること呼ぶ点は関東と同様ですが、原料によって呼び方が異なるという特徴が有るんだそうです。なお、関西では汁気のないものを『亀山』とか『金時』と呼ぶことも有るんだそうで、私も調べてみるまでこの事は知りませんでした宇治金時の金時はここから来てるのかしらん?それとも関係無いのかな。
亀山に関しては呼び名の由来に諸説有って、小豆の産地である京都・丹波の亀山から来ているという説とか岐阜県出身の『亀山さん』が、明治後半に大阪・天満で『亀山屋』という餅店を開き、お餅につぶあんをかけたものを売り出したところ、評判となって『亀山』と呼ばれるようになった」という説もあるんだそうですよ、物の呼び名の由来って、奥が深いですね。
で、私がおしること言われて真っ先に思い出すのが缶入りの奴なんですよね。冬場に良く自動時販売機の中であったまってるあれが好きで学生時代から良く買ってたなぁ。冬場は缶コーヒーよりも缶おしる買う率の方が高かった様に思います。と言うか、舌が子供だったってこともあって、苦い物より素直に甘い物の方が飲みやすかったしとっつきやすかったりしたんでしょうね。中学高校時代はお小遣いもあんまりもらってなかったから甘味処に入って本格的なおしること言う訳にもいきませんでしたからやっぱり缶入りに走る訳です。
それは埼玉に出て来てからも変わる事無く勤め先に設置されていた自動販売機でおしるこの販売が始まるとほぼ毎日購入してて、あんたそれ好きねぇなんて良く言われたものです。小豆は蛋白質に食物繊維、各種ビタミンは勿論なんですが一番の売りはアントシアニン、ポリフェノール、それにビタミンEなんて言う抗酸化物質が豊富に含まれてて美容に良いんだぞって・・・知ったのはつい最近の事だったりします。う~~~ん、小豆をもっと食べたほうが良いのかな。
ほっこり甘くて食べた瞬間心が軽くなる様に感じるのはあったかいからだけではないような気がします。最近外国でもこのほんのりとした甘さが注目されつつ有って、激甘なクリーム中心のスィーツから脱却する動きも見られる様ですよ。これから冬も本番です、おしるこ食べてリフレッシュしてみませんか。




