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好きなんだからいいじゃない  作者: 優蘭ミコ
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48.そう言えば天ぷら・・・

天ぷらも実は元々は海外渡来の食べ物だったんですが、日本人が魔改造して今の形になりました。サクサクの衣とふっくらとした具材のハーモニーが素敵ですよね。

海外の方に日本食で知ってる物ってなぁにって尋ねると一昔前までは「寿司・すき焼き・天ぷ~~~ら」だったんですがここ最近は「ラーメン・とんかつ・日本のパン」らしいですね。特に日本のパン文化は海外で注目を浴びてるらしく、柔らかい食感やクリームなどを使った甘いパン、メロンパン、カレーパンなどが人気なんですって。私、小学校の給食のトラウマで未だにパンが食べられません、困ったものです。


日本食と言うよりも日本人が好きな食べ物に共感してくれるのはちょっと嬉しい気もしますよね。でも、折角はるばる日本まで来たのなら純粋な日本食を楽しんで頂きたいと思いますが日本食と言われている物の中にも出典は海外で日本に伝来して独特の進化を遂げて今、日本職として認識されてる物も多かったりしますよね。


その中の代表格が天ぷらなんじゃないでしょうか。16世紀末、ポルトガル人が日本にやってきた際に彼らは油で揚げる調理法をもたらしました。これが後に日本の「天ぷら」の原型となったと言われてるんだそうですよ。当初、ポルトガルから伝わった料理は、野菜や魚を小麦粉の衣で包んで揚げたもので、当時は『からあげ』と呼ばれていました。


ちなみにその『からあげ』はポルトガルから伝わった調理法が、後に日本独自のスタイルとして発展したという歴史的な経緯から、名前の由来についても異なる説が有って、単純に当時の物が今に残ってるっていう訳でもなさそうです。


で、そのからあげが天ぷらに発展したのは江戸時代の享保・寛延・寛延あたりらしく具体的な時期や出所は文献にはっきりと記録されていなくて正確な年代を特定することは難しいみたいですが少なくとも17世紀から18世紀の江戸時代中期から後期にかけて発展し、日本の食文化に取り入れられたとされてるんだそうな。昔の人もさくさくな衣の食感、旨味が凝縮された食材を楽しんでいたのでしょうね。


天ぷらと言えば何を一番最初に思い出します?


私はやっぱり海老天だなぁ、噛んだ瞬間前歯をさくっと通る衣の食感の次に来る海老のねっとりとプリンが合わさったみたいな感覚、じんわり広がる甘みが何とも言えませんよね。勿論、そのまま天ぷらとして頂くのも美味しいですが天丼にしちゃうのが私にとって究極です。つゆが染みて少し緩んだ衣も好きだし甘辛いつゆとご飯の組み合わせも良いですよね。


かつ丼よりも天丼の方が食べやすく感じるのは絶対に歳のせいでは無くて、人生のレベルを重ねて微妙なお味が見分けられる様な立派な大人になったという唱子じゃぁ無いかなんて思います。濃い味で押しまくるだけが食べ物じゃねぇんだい、日本人の繊細な味付けを堪能できるセンスという物を身に付けてこそ本当の大人だいって私は強く主張したい。


でも……


ロースかつ食べると胸焼けしやすくなったのは、否定できない事実ではあるんですけどね。あぁもう、頑張れ大人、頑張れ天ぷら!!


そうそう、蛇足になるんですが、私、サツマイモの天ぷらはダメなんです。どうしてこんなに美味しいのに食べられないのって不思議な顔されるんですが、なんかダメなんです。甘い薩摩芋を天つゆにつけて食べるって言うのがなんと言うか……なんですよ、ごめんね、薩摩芋さん。

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