23.冷やし中華始めました
実は今年まだcやんとした冷やし中華を食べていない、うが、こりゃヤバいぞ、のんびりしてたら夏が終わってしまう。と言う訳で近々にお店にGoだぜ。
夏の醍醐味冷やし中華。目に涼やかでお醤油味は素敵な酸味、胡麻風味は濃厚だけどさっぱりしててつるつると頂けます。どんなに暑くてへばって胃の調子がぐずぐずでも、このビジュアルには食欲が復活、『美味しんぼ』で御馴染みの美食家『海原雄山』は下劣な食べ物などと言っておりましたが、私はこれがないと夏を乗り切れません。冷やし中華は人生においてマストの食べ物なのですよ。
具材に使うのは錦糸卵、キュウリ、ハム、叉焼、なんかが一般的なんでしょうか。お醤油味なら私は紅生姜が乗ってる物凄く嬉しくなってしまいます、程よい酸味とお醤油と紅生姜、合うんですよね。勿論、和辛子も忘れてはいけません。この辛さがとってもアクセントになってて橋を止めることを忘れてしまいます。
そうそう、キュウリはカリウムが豊富に含まれていているんですよ。このカリウムは利尿作用、血圧を下げると言う効果のほかに体温を下げるという効果があって、ど暑い真夏に食べるには持って来いの野菜ですね。卵は言わずもがなの完全食品、素麵ばっかし食べてる体にはうれしい食材であることは明白です。和辛子にはアリルイソチアネートという成分が含まれていて、これが辛み成分の正体なんですが実はこれにはとっても優れた殺菌効果があって、食中毒防止効果抜群です。
上記以外の効能も色々と有るのでしょうけども、冷やし中華は夏に食べるには理にかなった食べ物であることがこれでお分かり頂けたかと思います。冷やし中華の発祥は宮城県仙台市にある中国料理店『龍亭』が有力だとされています。が、同時期に東京の神保町、『揚子江菜館』でも提供されていたとも言われてまして、正直諸説有の域を出ないようです。昭和12年ごろに誕生した冷やし中華は純然たる日本産の食べ物で中華と名前が付いていますが本場中国には存在しません、いや、日本食レストランなんかで提供されたりしてるのかな?その辺はちょっと調べきれませんでした。
家庭向け冷やし中華の販売は仙台にある製麺会社『だい久製麺』が『元祖だい久 冷やし中華』と言う商品名で発売してそこから全国的に広がって行った様です。生麺と液体のたれがセットになってて具材はそれぞれのご家庭で準備してねって言う今も売られている形式とあまり変わらないものだったんですって。ただ、この当時、生麺と液体たれのセットって言うのは画期的な事だったそうで、宮城県下ではブームになるほどの人気ぶりだったようです。これが切っ掛けで『涼拌麺』、『冷やしそば』、『冷やし中華そば』等々の名前で呼ばれていた冷やし中華は統一された名前で呼ばれるようになったんですって。だい久製麺様、いい仕事しましたね。
海原雄山氏も最後の最後には冷やし中華を作り方によっては立派な中華料理になり得るということで肯定派に乗り換えて日本の夏の風物詩としてのお墨付きを頂く事になる訳です。今年の夏は何回頂くことになるのでしょうか、そうそう、インスタントの袋麺で売られてる物もかなり美味しいので是非一度挑戦してみてください。
これを書いてる今現在も夏の日差しが降り注ぎ、物凄く熱くなりそうな気配です。すっきり爽やかな風味の冷やし中華を食べて、しっかり夏を乗り切りましょうね。




