165.炭水化物×炭水化物は青春の思い出
高校時代に争奪戦になったこれは、私のパン嫌いを直してくれる最後のチャンスだったのかも知れません。もしここで克服出来ていれば、食生活は一変していたかも知れません。
うううう、お腹空いたぁ……って思う時、効果的に素早くお腹を満たせるのが炭水化物だと思います。私くらいのお年頃ではちょっと躊躇いが出たりとかしない訳では有りませんが人は三大栄養素でありますところの蛋白質、脂質、そして炭水化物(糖質)が無いと維持できません。ダイエットだからって炭水化物を極度に抜くと思考力が無くなりますし、体もだるくなりますからちゃんと摂取しないといけませんよ。
だからといって摂り過ぎがやっぱり体に良くないんですがやっぱり美味しいんですよ炭水化物、ご飯に始まってうどんにお蕎麦にラーメンにパスタ、そしてパン。『人はパンのみにて生くるにあらず』とは申しますが、私はご飯のみに生きても良いって言い切ったりなんかします。炭水化物愛好家の私にダイエットと言う文字は記憶に有りません、それだけで幸せになれるんです。炭水化物は一日の総摂取エネルギーの約50〜65%が理想的とされます。成人の場合、目安は250〜325gだそうでご飯(茶碗1杯150gとした場合)=炭水化物約55gなのだそうですから、一日でご飯4~5杯食べても問題ないと言う事ですか、意外と食べても良いんですね炭水化物。そうそう、ダイエットしてても最低100〜130g食べないと体壊しますのでどうかご注意くださいませね。
それにしても、中学高校生時代って、どうしてあんなに食べられたんだろう?今考えると驚異的に食べてた気がします。私が中学・高校生の頃ってまだまだコンビニが普及してなくて学校で食べるのは母が作ってくれたお弁当か購買で買ったパンなんかが主でした。私は当時吹奏楽部に所属しててユーフォニアムを担当してたんですが、息を吹き込んで音を出す楽器って運動部並みに体力使うんですよ。練習が終わるともう何もしたくない位疲れ果ててて宿題やる前にひと眠りした暗いです。勿論、おなかと背中がくっ付くくらいお腹が空いてますから眠りから覚め、夕食を食べ始めるとまぁ、食べる食べる。某大食いタレントさんが青ざめるんじゃないかって言うくらい食べるんですよ。家族は普通にお茶碗でご飯食べてましたが私は丼飯かっ食らってましたからねぇ。しかもおかわりまでしてました、食べても食べても満腹にならなくて、でも、そのくらい食べてるのに全然太りませんでしたよ、食べた分を見事に燃焼してたって事でしょうか。
ただ、私の姉も吹奏楽部だったんですけど私程食べてなかった気がするなぁ……姉はアルトサクソフォン奏者だったんですが、あれってあんまり運動量多くなさそうだもんなぁ楽器のガタイも比較的コンパクトだしなぁ。ユーフォニアムって中学生の体と比較すると結構大きな楽器だし重いし、持って歩くだけで体力必要だったのかも知れません。部室から練習に使ってた音楽室迄結構距離合ったし、担当し始めた頃は楽器のケースについてる取っ手を持って運んだだけで手にマメできたりしましたもの、これくらい食べないと体を動かす事が出来なかったのかも知れませんね。
私はパンが嫌いって時々宣言してますが、高校時代、とあるパンに興味を持った事が有るんです。それが購買部で昼休みに売ってた『焼きそばパン』でして、これって究極の炭水化物×炭水化物だと思いません。小麦をおかずに小麦を食べる……結局それを買って食べる事は無かったんですが、学校内ではかなりの人気メニューで争奪戦が起こります。他にサンドイッチとかあんパン・クリームパン・メロンパンなんかの菓子パンや、ホットドッグなんかの総菜パンも売られてたんですが、一気に売り切れるのが焼きそばパンで店先に並んでるのを三年間通して見かけたのは一桁代の回数じゃないのかな。ポップは表示されてるけど正に幻のメニューと化しておりました。食べられなかったのはそういう理由も無いとは言えないのかなぁ。そしてここ最近、やっとパンに対する印象が少し変わり始めててホントにごくたまにですがコンビニでサンドイッチ買ったりすることは有るんですよ、そしてつい最近購入して頂きましたよ焼きそばパン。これは、高校時代に一度食べておいた方が良かったかなって感じました、そしたらその時点で私のパン嫌いは解消されてたかもしれません。ふわふわのパンとちょっとスパイシーなソースで炒められた焼きそばの組み合わせって、美味しかったんですね。好き嫌い解消最大のチャンスを逃してしまったような気がします。
漫画家のゆうきまさみ先生の作品で『究極超人あ~る』と言うお話をご存じでしょうか。ご飯しか食べられない主人公のちょっと変わったアンドロイド『R・田中一郎』君が作る『おかゆライス』と言うのが出て来るんですよ。カレーライスのカレーに当たる部分におかゆをかけて頂くん物でこれまた極限の炭水化物×炭水化物じゃぁないですか。主人公曰く『美味である』そうなんですが、主人公はご飯しか食べらないので味はしないと思います。それで、実はこれ江戸時代の近畿圏ではどうやら実在してたらしいのですよ。当時はご飯を炊くのが日に1回だけだったんだそうで、特に冬場は冷や飯をほぐす目的もあって、ご飯を煮直してお粥にしたうえでご飯をかけて朝食として食べたたらしいんですよ。農林水産省の公式Twitterが2021年に『国産米消費応援』として紹介されてるのでどうやらホントの話みたいですよ、ならやってみようかな……
2000キロカロリーくらい楽勝で燃焼させてた若き日を懐かしく思います。そして、ドカ食いしてみたいという衝動に駆られる私は、そう思えるだけで若いんだって思いたいなぁ、ダメですかねぇ。




