160.フラミンゴがピンクの理由は
フラミンゴが食べ物に含まれてる『カロテノイド色素』の影響で羽の色がピンクになるんだそうです。で、人間が食べてもなんで肌がピンクにならないの。そしてやっぱり食べ物には注意したいものですね。
子供の頃、私の実家は岩木山が物凄く綺麗に見える場所にあって、玄関を出て左側に視線を移すと某工業高校の野球グラウンドを挟んで見える美しい津軽富士、夏は蒼々と木々の色を纏い、冬は無垢な白さで覆われてて、私はその姿に思わず目を奪われ暫く眺めていたりした事が間々有ります。そしてその息を飲むような姿を横目に飛んで行く渡り鳥達の群れ、絶景だなぁなんて懐かしく思い出したりします。
で、鳥……ですが、何故か思い出したのがフラミンゴ。フラミンゴがどうしてピンク色なのかご存じの方は多いと思います。それは食べてる物の影響で自然に生息するフラミンゴは甲殻類(主に海老・蟹)、藻類・ケイ藻類を食べてるんですが、甲殻類には- アスタキサンチンという赤い色素が含まれてて藻類・ケイ藻類にはβカロチンが含まれています。これは『カロテノイド色素』と呼ばれるものでこれの摂取量が多いほど羽の色は濃く鮮やかになるんだそうですよ。沢山摂取すると繁殖力もアップするんですって。
それではここで問題です、人間がカルテノイド系色素を摂取しても肌の色が変わらないのは何故でしょう?いえ、実は変わるんですって肌の色。大量に摂取すると、皮膚が黄色からオレンジ色に染まることが有るそうな。ただ、この色に染まりやすいのは手のひらや足の裏など、角質が厚い部分に現れやすいんだそうです。『柑皮症』って聞いたこと有りません?あれがこの状態なんだそうですが健康上に問題有るかと問われると、大きな害は無いそうですので心配する必要は無さそうです。じゃぁなんでフラミンゴみたいに大きく色が変わらないかと言うと、まず地の色の問題で、フラミンゴって実は羽の色が真っ白なんですよ。だから赤色は目立ちますが人間の皮膚は少なくとも真っ白じゃぁ無いですよね(アルビノって特殊な状況は有りますが、それは今回考えないという事で)だから多少の変化じゃ見た目分からない、どちらかと言うと日焼けで黒くなる方が内側から赤くなるより目立たないって事です。でも、全く変化がない訳じゃぁ無い、食べ物は確実に人間の体に何かしらの影響を与える物なのです。
実は私、最近、毎朝とある場所にとある理由で通勤みたいな事をしてるんですがその時たまに見る光景、そのとある場所で若い女の子がおそらく地域が定めた缶の回収日だと思うんですが比較的大きめの透明な袋にいっぱいに入った某メーカーの『エナジードリンク』の空き缶を捨てに来る事が有るんですよ。かなり若い子で見た目、髪の毛の色ひっくるめてちょっとやんちゃな感じの子なんですが笑顔が可愛くて目が合うとちょこんとお辞儀してくれる仕草がキュートな人当たりが良さそうな子なので私も思わず笑顔を返してしまうのですが、その空き缶の量に関してはどうなんだろうって思ってしまう訳なのですよ。エナドリの代表的な成分と言えばカフェイン・アルギニン・イノシトール・ビタミンB群・糖質なんかだと思います。ざっくり調べた感じだと、一日一本程度ならまず問題は無さそうで普通に清涼飲料水と考えていいんじゃないかと思います、しかしながら袋に入ってるあの量から見て、仮に私が住んでる自治体同様、空き缶の回収頻度が隔週だとしたらおそらく一日二~三本飲んでるんじゃないかなぁ、エナドリって飲みすぎると不眠症になったり動悸がしたり情緒不安定になったりするんですよね。眠気覚ましとか、気分がスカッとするとか、集中力が上がるとか、分からない訳じゃないですがあんまり感心できないんじゃないかななんて思ったりなんかしています。
ただな、それを駄目だよもっと自分の体大切にしなきゃって注意する資格が私には『ヨクトメートル』単位で存在しないのだ。何故ならば、おまえ、自分が空き缶回収日に出してる缶ビールの空き缶の量、把握してるか?更にそれとは別に隔週で出してる焼酎とかウィスキーの空き瓶とか割材のペットボトルとか、そんだけ飲んだ時のアルコールが体に与える影響を考えればエナドリ二~三本分の影響なんてミジンコ以下の大きさなんじゃないのかい?人の振り見て我が振り直せとは私の為にあるような言葉だがね。他人を注意する前にまず自分を注意しなさいって今は無き両親に説教されそうな気がします。そして私はその説教に一言も言い返す言葉を持ち合わせていないのでありましたとさ。
でも、三カ月に一回くらいやってる血液検査でγ-GPTの量ってそれほどでもないんだよな。悪玉コレステロールの量も基準値のちょうど真ん中位だし飲んでる割には意外と健康な体だなぁって結果見るたびに思うのですが、ある日いきなりがくんと来る事は考えられない訳じゃない。ぷつんと糸が切れてそのまま倒れる事態だって考えられない訳では無いな。実は昔の仕事仲間が脳梗塞で倒れたって連絡有ったんですよね。幸い発見と処置が早かったのでリハビリを続ければほぼ後遺症は残らないって状態らしいんですが、一人暮らしの私がそんな事になったらまず助けはない訳で、そのままサヨウナラって事だってあり得ない訳じゃない……と言うかその可能性の方がかなり高い。しかしだからと言って節制しようと言う志はまるでなくて本能と欲望のままに生きてたりするのですよ。最後に困るのは自分なんだよって言い聞かせても今の何事も無い生活に甘えてしまっています。
いずれにしても、体に影響を与える一番大きな要素と言えばやっぱり食べる物なんでしょうから、これから少しは糖分やら塩分やらコレステロールやらアルコールやら、少し考えて摂取しないと人様に迷惑をかけてしまいそうなお年頃なので、気にはしながら暮らしてみたいと思います……思うだけかもしれませんけどね。




