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好きなんだからいいじゃない  作者: 優蘭ミコ
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156.24時間戦う必要は無いんですけど放置はダメよ

私が若い頃、24時間戦うのは当たり前の事で休日出勤・長時間残業なんてぇのは日常茶飯事。それでもあまり疲労を感じなかったのは年齢のせいも有るのかも知れませんが、ひょっとしたらこれも関連してるのかも……

 先日、9月分の電気代の請求書が来て、その請求金額を見て思わずどっひゃ~~~な状態に陥ったりなんかしています。でも、熱中症で入院したらこの額に一桁足したくらいの金額になるそうなのでそれを考えたら……うん、まぁ、なのかなって思ったりもするんですが、納得いかないなぁって思ったりなんかします。


 それにしても猛暑の撤退は素早かったですね、二日間の雨を挟んでその後一気に訪れた秋はさらさらとした清々しい風を運んできたんですがあまりの気温の落差に私は体調崩して寝込んでしまいました。私平熱が35.5度くらいなんですが36.4度くらいまで上がって、普通の方なら平熱範囲の体温でも物凄くだるくなって、体調が悪いと言うよりは気力が無くなって起き上がれなかったって言う方が正解かもしれません。そんな訳でだらだらと四日程ベッドで過ごすと言う生活をしてしまいました。季節の変わり目は自律神経が乱れる傾向にあるそうで私みたいな微妙なお年頃だとホルモンバランスが乱れたりとかするそうで、そういう時はぬるめのシャワーで蒸気浴とか朝、果物を食べてビタミンを補給するとかするといいらしいですね。次にこんな症状が出たら試してみようかと思います。


 体が疲労を感じるメカニズムは現代医学では比較的良く分かってて、筋肉や神経が働きすぎると酸素を使う過程で『活性酸素』が発生して、これが細胞やミトコンドリアを傷つけて免疫系が『炎症性サイトカイン』という信号物質を出して脳に『疲れてるよ』と伝えるんだそうです。脳には頑張るアクセルと休むブレーキの機能が有って、これがうまく働いてると疲労は回復するんですがストレスや過労が続くと両方が過剰に働いて脳神経がダメージを受けて慢性疲労に繋がるそうな。更に頑張りすぎて食生活が不規則になると細胞がエネルギーを作る力が落ちて回復が追いつかず、炎症も長引きます。コルチゾール(抗炎症ホルモン)の分泌も低下してだるさが続き慢性疲労症候群(CFS)なんてぇのに陥ると前頭葉の萎縮や神経炎症、セロトニン系の異常なんかが発生して疲労感が脳レベルで固定化されることもあるんだそうです。たかが疲労だ休めば治るなんて甘く見ないで日頃からしっかり対策しておかないと後悔する事になるかも知れませんので十分ご注意くださいね。


 で、そんな時、何を食べるか?この辺が問題ですよね。まずは活性酸素を何とかしないといけないですよね、活性酸と対策には鶏むね肉のイミダゾールジペプチド、リンゴポリフェノール、緑茶のカテキンなどが有効なんだそうですよ。日本人が昔から緑茶を愛飲しているのはこれを古から体験的に知ってたからかも知れませんね。確かに休憩時間の一服で緑茶を頂くと頭の冴えが戻って来るような気がしなくも無いですし、海外でも最近はコーヒーより緑茶と言う方が増えてるんだそうで、まぁ、ダイエット目的の方が大半の様ですが海外の方もこの効果に目覚め始めてるのかも知れません。エネルギー産生を助ける栄養素としてはコエンザイムQ10、ビタミンB群なんかが良いそうでこれを多く含むのは鰯、鯖、鮪、サーモン、牛肉、豚肉(特に心臓やレバーなどの内臓)、ナッツ類、紫蘇、なんかが挙げられるそうな……って、ちょっと待て、の食べ物のラインナップってほぼ酒のつまみじゃぁねぇか。すると何か、日本のサラリーマンが会社帰りに一杯飲み屋で鰯、鯖、鮪、をつまみにビール飲むのはかなり理にかなってるって事かい?昭和のバブルの頃は『24時間闘えますか』ビジネスマンの合言葉。そんな過酷な労働環境を乗り切れたのは毎日飲み屋で酒かっ食らってたからって言う事か。


 令和の時代は職場の仲間が集まって宴会する事も稀になって酒場に通う人も稀になり、仮に通ったとしても一人で行く人が増える中、大勢で騒ぎながら飲み食いして精神的にも発散されてその効果も相まって、意外と疲労感を吹っ飛ばせてたのかも知れませんね。プライバシーや個人重視って言うのも大事な事かも知れませんけど、それはとりあえず置いといて集まって騒ぐって言うのは案外大切な事なのかな?勿論節度は必要ですが、内に籠るとあまり好ましい結果にならないのかも知れませんね。私が青森の実家に住んでた頃は人と人の関係がかなり濃密で、近所に住んでる親戚のおばさまなんかは平気で私の家に出入りしてましたしね。まぁ、家の前が父親が経営する店舗だったから入りやすかったって言うのも有るかも知れません、顔見知りのおじいちゃまおばあちゃま達はお店の中に置かれたテーブルを囲んで椅子に座って長々とお話しされておりましたし、母も全く嫌な顔せずお茶なんか出してましたものね。母は『誰も来ない家なんてね』ってよく言ってました、私はその言葉を今、噛み締め直す必要性をひしひしと感じたりしています。


 いずれにしても疲労をそのまま放置するのは好ましいことではありません、食べ物で回復するもよし、人間関係を広めて回復するもよし、最後はお医者様に相談するもよし、とにかく放置するのだけはやめましょう。まずはガンガン食べる事ですね。食欲の秋に天高く肥えましょう……と言書いて他人を道連れにする私でした。

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