132.ポテトチップスの誘惑
私の場合、ポテトチップスはおやつと言うよりしっかり酒のつまみです。ポテチで頂くビールって、なんて美味しいんでしょう。もうやめられませんって。
今の時代においてポテトチップはメジャーな食べ物なんですが、広く知られる様になったのは1975年にカルビー様が『カルビーポテトチップ』を販売した頃からなんじゃないかしらンと思います。
それ以前の1962年頃には湖池屋様が『ポテトチップスのり塩』などを発売してたみたいですが、あまり普及しなかったみたいですね。じゃがいもをスライスして揚げる技術が確立されてなかったり、アルミやビニール袋なんて今の様なパッケージ素材が無くて、紙袋にセロハン包装が主流だったもんだから、油の酸化や湿気を防ぐ保存が難しかったり大量生産が難しかったり……そして決定的なのは値段が 30円だった事。お安いじゃんって思われるかも知れませんが、うどん一杯約35円、瓶入り牛乳1本約20円、そして映画館の入場料が150円。その辺から今の物価に換算すると1袋250円位になるのかな。決して安い物では無かったのですよ。
で、カルビー様が藤谷美和子さんを起用しての鮮烈なテレビCMを引っ提げて全国的に販売を始めた結果、わ~~~っと日本中に広がった様に感じます。そして値段は一袋100円、そしてコンビニも全国に店舗が増えて行ってお手軽なスナックとして認知される様になったわけです。私、小学生の頃に読んだ漫画『いなかっぺ大将』の中にポテトチップと言う単語が出て来た時にそれが何なのか分かりませんでしたもの。主人公の大ちゃんは『ぽてっとしたちっぷ』と言う言葉を思い浮かべてめちゃ豪華なご馳走を思い浮かべてましたが実は私もおんなじでした。大ちゃんも私も青森県出身……。
色んな味が発売されてますが皆さん度のお味が好きですか?私はうす塩かコンソメ味かなぁ。たまにピザトースト味みたいな濃い味も食べてみたくなりますが、ビールやハイボールのおつまみで頂くことが多いのであんまり味が濃いとお酒の味が分かんなくなっちゃうので少し薄めの物に手を出しちゃうんですよね。ぱりぱりとした食感とほんのりとした塩味でビールの空き缶がみるみる増えて行くなんてのは日常茶飯事で私にとって今やなくてはならない物になっています。
マッシュポテトやポテトフレークで薄い生地を作って揚げたクリスプ系も良いですよね。こっちの方がじゃがいものお味が濃くなってる様な気もします。そして、最近気が付いたんですが、クリスプ系は細長くて丸い紙のパッケージに入れて販売されてる事が多いじゃないですか。でも、ここ最近、普通のポテトチップと同様に袋入りの物も有るんですね。商品を手に取った時、これは考えたねって思いました。だって、筒状のケースだと結構大物のゴミになるじゃないですか。それにあのパッケージって再生紙の回収に出せないんですよね(私が住んでる地域では)それを考えると普通にアルミ素材の袋で販売していただいたほうが食べかけでも邪魔にならないし捨てやすいしこれはクリスプの消費量が爆上がりするんじゃないかって思っちゃったりなんかしまう。袋を開いて中身を見ても割れてたりするものも無くてちゃんと保存されえましたし、これからはこの形態が普及するのかしらなんて思ったりしました。
ちなみにアメリカでは、『じゃがいもを主成分とするがスライスではない』って言う理由で、『ポテトクリスプ(Potato crisps)』という分類にされてるそうですよクリスプはパリッとした・カリカリした・サクサクしたと言う様な形容詞だそうです。
以前『カウチポテト』って言う言葉が世の中に出回った事が有りましたね『動かない。考えない。ひたすらぼーっとする』なんて言う意味で要はだらだら過ごしてますって言う事なんですが、最近一週間で良いからこんな生活をしてみたいなんて思っています。昨年からの慌ただしさをまだ引き摺ってて、休めるのが日曜日限定なんて言う状態でちょっと疲れ気味な私です。今日は幸い日曜日、ポテトチップ齧りながら缶ビール片手にぼ~~~っと過ごしてみましょうか……そんな事したらチコちゃんに叱られそうです。叱られても良いから、ぼ~~~っとしたい。




